ご訪問いただきまして、

ありがとうございます。


オーダーメードの服のお仕立てと

”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】 主宰

 曽根 かおりです。

 

 

今日は少々長いですが、

最近、感じる事なので、

このタイトルに

ご興味のある方は

お読みくださいね。

 

 

長く通ってこられる生徒さんの中でも、

こんな風に思う方も

いらっしゃるのです。。。

 

 

何でも色々縫えてきて、

洋裁が上手になってきたら、

そのうち、パターンとかも

引けるようになるかも♪

 

 

 

いじわるではなくてね。

 

 

本当のことをお伝えすると、

 

 

 

 

全くないです。

 

 

 

 

よく色々なことを

聞かれますし、

 

色々な要望も

もらうのですが^^

 

 

 

作品や製品として

目に見えるものが

”洋服”なので、

全てが繋がっているように

思われるのですが、

 

 

全く別の仕事です。

 

もう一つ加えれば、

デザイナーもです。

 

 

 

どれも職業として極めるには

かなりの勉強と鍛錬が必要です。

 

あとセンスもね♪

 

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 私の教室は、

【ソーイング(洋裁)教室】

 

サブタイトルを付けて

【既製服のように仕上がるソーイング教室】

 

 

なぜ、”既製服のように”と

付けられるかというと、

パタンナー出身だからです。

 

現在は、パタンナーとしては

職しておりません。

 

 

洋裁をされる方は、

パタンナーという職をご存知の方も

ご存知でない方も

いらっしゃるかもしれません。

 

簡単に言うと

パタンナーとは、

デザイナーが描いた洋服のデザイン画を

実際に1から型紙を起こす人。

 

一般消費者が

”市販のパターンを買う”

”パターンの付いているソーイング本を買う”

 

ということはあっても、

一般消費者が、

”パタンナーに依頼する。”

ということは、まずないと思います。

 

 

パタンナーに仕事を依頼するのは、

デザイナーです。

 

 

デザイナーがどんなデザインを

要望をしてきても、

応えられるように、

 

仕事としてパタンナーになりたい人は、

専門学校で2年ないし3年

みっちり学びます。

身体の構成から徹底的に。

 

それで、パタンナーとして

就職して、何でもできるか。

 

というと、全く…全く…

そんなことは無く、

感覚的に1からひっくり返されます。

 

ほとんどの方がそれを

体験してるのではないでしょうか・・

 

職人的なお仕事の方は、

他の職種でもそうだと思いますが、

 

 

”お金を払って習っている”

のと、

 

”お金をもらってパターンを引いている”

 

には、大きな違いがあります。

 

 

仕事として、パタンナーになったとしても、

何年も何年も、勉強、研究の毎日です。

 

 

やればやるほど、奥が深く、

なっていくのがパターンだと

感じています。

 

私も今でも全てを理解しているとは

思っていませんし、

毎回勉強です。

 

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洋裁は、趣味ではじめられて、

かなりの腕前になり、

販売したり、委託を受けたりと、

色々な形でそれを仕事にされる方も

多いと思います。

 

ただ、

趣味でやり始めて、パターンナーになれることは

無いです。

 

 

パターンナーとして仕事をしたい、

同様の腕前が欲しいと思ったら

学校は必須です。

そして、卒業してもまだそこは入り口です。

 

 

少々、面倒なことを書いていますが、

洋裁をされている方の中で、

 

色々なものを縫って楽しくなってきて、

気に入ったパターンを

ちょっと着丈長くしたり、

少し幅出したり、

ギャザ―を入れてみたり、

 

 

そういうことを楽しくやり続けていると、

新しいデザインをパターンにしてみたくなり、

自力で何となくやってみて、

そして出来なくて、

持ってこられたりすることが

たまにあります。

 

 

自分の身体に合ったものが作りたい。

 

 

作る(縫う)ことは

自分の身体に合っていても、

自分の身体に合っていなくても

同じですので、

その服が縫える人なら縫えます。

 

その裏側の見えないところ(パターン)

は、全く別物で、それは

パタンナーにしかできません。

 

 

はっきり言ってしまうと

洋裁がどれだけ出来ても

パターンが引けるわけではない。

 

 

ちょっと残念なことをお伝えするようですが、

そこで、悩んで止まってしまう方が

とても多いのです。

 

 

 

 

パターンを引けるようになりたい。。

 

 

そうすると、

それは、今までの話からして、

体の構造からはじめ、パターンについての

色々な基礎的な知識や経験が無いと

出来ないのです。

 

意欲は嬉しいのですが、

説明しきれません。

 

 

そこで、

せっかく楽しくやってきた

洋裁ごと、ちょっと嫌になってきてしまう。。。

 

 

そんなことが実に悲しいのです。

 

 

 

少しパターンを直して

着丈や幅を出すのと、

”パターンを引く”とは、

 

そこには、大きな違いがあって、

 

 

厳しいようですが、

 

そこを理解していないと、

変な壁にぶつかってしまいます。

 

 

 

教室では、

はじめからこのようなお話をするわけでは

ありません。

純粋に洋裁を習いにいらっしゃる方が

多いですから。

 

 

 

最近私の生徒さんでなくても、

よく聞くので、少しご理解いただけたら、

と思い、

長くなってしまいましたが、

パターンと縫う事について

書いてみました。

 

 

 

 

 

今日も

最後までお読みいただいて

ありがとうございます。

 

はじめての方は、ビギナーズクラスからどうぞ。

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