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5〜21号のサイズオーダーでの服の販売と
既製服の縫い方 ソーイング教室【ranpi】主宰曽根 香です
生地の地直し、
メーカーの既製品だと、多くがやらないところ。
自分の１着分作る。
綺麗に仕上がるなら、したほうがいいよね。
というところ。
昨日は、綿・リネン生地の地直しについて
書きました。
今日は、それ以外。
やらない。
という方も多いのでは？
作り手さんにそれぞれやり方や考えがありますので、
あくまで私の１意見です。
ポリエステルなどの、化繊はやる必要ないです。
縮まないし、地の目も整っています。
ウール。
色々なやり方があります。
スチームアイロンをまんべんなく当てる。
あとは、
霧吹きで十分に湿らせ、
ビニール袋で、一晩寝かす。
こんな風に👇
このどちらかなら、スチームアイロンのほうが、
私は、やることが多いです。
ビニール袋のほうは、
やったことはありますが、
これ、効いてるのかな～と思ってしまう(^-^;
そもそもウールの地直し、必要あるのかな？
と個人的には、ちょっと思います。
最近のウールは、非常に状態がいいから。
そのまま使うこともありますが、
基本的に、するかしないか、は、
何を作るか。
で決めます。
出来上がるものが、
きちんとしたスーツや、
裏付きのワンピース。
とかだったら、
そのお洗濯、どうするかな？
というところで、
クリーニング屋さんに出すのなら、
そのまま使う。
例えば、余ったウールで、
小さい子供のスカート、作ろうかな。
子供は、大きくなるから、この冬いっぱいで、
しかも普段着扱い。
だったら、作ったものも家で手洗い。
か、洗濯機で、ドライコースにするかな。
という場合は、先に、
ウールでも、水につけちゃったり、
少しまわしちゃったりします。
これが、正しいわけじゃないけれど、
出来上がったものを、回して縮むより、
先に縮ませておいたほうが、
心配はない。
もちろん、少し毛羽立つかもしれませんが、
子供の普段着のスカートだから。
あとは、ストールや、
マーガレットといわれるような、
羽織式のカーディガンのようなものは、
何もしないで、そのまま使います。
例え、1～ ２ｃｍ縮んでも、
デザイン的にもサイズにもほとんど関係ないから。
これがスカートだったら困るけどね。
因みに、市販のものを、
家で洗濯するときもそうですが、
ウールは、振動で縮みます。
なので、洗濯機で回したり、
脱水を長くかけると、余計縮む。
縮ませたくなかったら、
手洗い・付け置き洗いのほうがいいし、
脱水も、
最低限の水分が取れるくらいのほうが
いいです。
ニット地は、
綿１００％は、縮んでいきますが、
もうある程度は、仕方ないところ。
ポリウレタンが少し入っているのとかは、
縮みにくいです。
ニット地は、
水に漬けるか、漬けないか。
人それぞれかと思いますが、
つければ、もちろん先に縮んでくれるとは思いますが、
逆に、干すときに、伸ばしてしまって、
変な伸ばしクセを付けてしまう場合も
あります。
かえって伸ばしてしまうことが
あります。
そうすると、とっても裁断しにくくなります。
ニットの場合、それがついちゃうと、
もう１回水に漬けないと
戻りにくいです。
それだったら、裁断が非常にやりにくいので、
そのあたりを考慮して決めてください。
ニット生地は、家庭用４本ロックの普及により、
急激にファン層を増やしました。
東京だと、
日暮里でも安価なもの（1m/\300）～
かなりいいニット地（1m/\3000）
位まで、色々揃っています。
私は、ポリウレタンも少し入っている
地直し不要なキレイ目ニット地が好きです。
ニットソーイングも楽しいですね♪
１度やると、何着か続けてハマる生徒さんも
多いです(^^♪
最後までお読みくださり、
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