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5〜21号のサイズオーダーでの服の販売と
既製服の縫い方
ソーイング教室【ranpi】主宰曽根 香です。
秋が着々と近づいてきているのが、
朝夕には、感じますね。
店頭でも秋ものファッションで
埋め尽くされていますが、
ソーイングをされる方は
秋物の生地を探しが始まりますね。。
私も、秋から冬にかけての生地を
ここのところ、
ずーっと探してます♪
ソーイングをはじめられたばかりの方、
うちの教室でも、通い始めたばかりの
方々が、
よく言われる言葉。
『どんな生地、買っていいかわからない～』
洋服だってプロが選んでくれる
というサービスがある時代、
生地を選ぶのって、
その前段階なので、大変なんです。
まだ、洋服になってないんですもんね、
想像力、抜群に働かせなくっちゃ。
この生地が服になるとどうなる？
どんなデザインなら生地の特性をいかせる？
これ、間違うと、
せっかくいい生地が残念な感じになってしまうこともあります。。。
私の生地選び、
店頭にも出かけますが、
ネットで探すこともよくあります。
最近購入した生地。
イタリア製のウール生地♪
こちらはネットで購入しましたが、
思った通りで◎
ざっくりしていて、
シンプルなラインのコートなど、
良さそう♪
こちらはシンプルな黒のツイード。
パンツでもワンピースでも
何でもいけそうな定番生地。
こちらは、キャメル色の
ウールジョーゼット
厚手ではありませんが、
和服のちりめんのように、
表面に趣きがあり、
礼服などにも使われるので、
普段着のワンピースなど作っても
お出かけ感が増します。
どんな色が似あうかな？
と生地選びをされること、
多いと思いますが、
どんな質・素材が自分に似合うかなあ？
というのも見てみると
選びやすくなります
色ばかり先行して目が行ってしまいますが、
素材感って着る人の印象を
すごく良くも悪くもしてしまう大切な要素だと
思います。
私は、先ほどのように、
冬ものはツイードが好きで
わりと得意ですが、
逆に、すっきりしたウールや
テロンとした素材は得意では
ありません。
素材としては、素敵だったり、
色目で引かれたりもしますが、
得意な素材でない場合は、
どんなデザインにすれば
着こなせるかを
よーくよーく本当に考えます。
自分の似合うもの？
わからないー・・・！
という人におすすめの方法。
いろんな人を見て、
『わ、あの人の着てるの素敵ー！』
と思ったときに、
なんで素敵かよく観察してみる。
だいたいが、
デザイン・色・素材が
《その人に合ってる》
わけなのです。
デザイン・色ってわりとわかりやすいですが、
《素材》ってよーく観察しないと
感じてきません。
そして、
観察したら、
今度は、
その人自体が、
背丈・格好・骨格・肌の色
など
総合的に見て、
自分と似たタイプかどうか。
その時に、
『あの人は綺麗だからー・・』
『あの人は美人だからー・・』
というのはあまり関係ありません。
そう、『顔』ではないんですよ。
その人が自分と同じタイプだったら、
その素敵だな♪
と分析したファッションは、
自分もイケるってことです。
全く違うタイプだったら、
残念ながら、似合わない。ってこと。
私は、学生時代、
こういうことを、すごくよく観察して
やっていました。
今でも、街中に行くと、
結構やっています。
ボーっとは、歩いていません＾＾
振り返ったり、もう一度戻ったりして、
怪しまれない程度にね。
その、知らない人を観察します。
例えば、すごく疲れていて、
そんなことしてる余裕ない・・・・
っていうときにでも、目に飛び込んでくる
《素敵な人》は、
もう絶対、要観察です(^-^;
例えば、芸能人の中で、
好き・嫌いは置いといて、
自分と似たタイプの人と
違うタイプの人を決めておいて、
その二人を出てくるたびに
観察するのもいい手です。
私も、決めています。
その芸能人が特に大好きでなくても
出てると、まず何着てるかチェックしまう(^-^;
そんな事の積み重ねで、
まずは、自分に似合う・似合わないを、
見極める習慣、おススメです。
誰かが買って作った服が素敵だったから
私も買ったー
でも、作ったら、何だか違う・・・・
とならないようにね。
失敗もあると思いますが、
習慣にしていると、
あ、これだー‼
という生地が
わかるようになってきます♡
単なる技術の習得だけでは
つまらない。。
流行にとびついてばかりでも疲れる。
自分に合ったペースで
そんな事を日常に取り入れていける
おしゃれな女性を
たくさん作り出したいのです❣️
ソーイングをされる方は、
これを繰り返していくと、
生地を見る力がついてきて、
最初は選べなかったのが、
どんどん欲しい生地が出てきて、
今度は、
作るのが間に合わないー♪
と。
この感覚になると、
ワクワク、楽しみが増えますね。
自分で生地を選ぶ
↓
自分でデザインも決める
↓
自分で縫う
ここに、ホームソーイングの
醍醐味があると
私は思っています。
手始めに【キット】でさっと
何か作れるのもいいけど、
与えられたものでばかり
縫っていると、
楽しみ、半減してしまいます。
私が、あまりキット付きのレッスンを
しないのは、
もちろん、私1人なので準備が大変…
なのもありますが、
本当は、そんな理由から。
キット付きの良いところは、
【縫製】をおぼえられるから。
でも、長く楽しく
ソーイングを、ご自身の人生の中で
ゆるくでも、続けていって
こんなの作ろう！とか、
ワクワクする感覚を
日常に取り入れてほしいから。
ただ、縫うだけの教室。
にはしたくないからなんです。
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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