ご訪問いただきまして
ありがとうございます。
 
既製品の作り方でハンドメイドの
一歩上の仕上がりを♪
 
ソーイング教室【ranpi】主宰
曽根 香です。
 
先月は、個人レッスンの多い月でした。
普段のレッスンも生徒さん同士もお互いの作るものを
見ながら、
活気あふれ、いい時間なのですが、
 
 
個人レッスンは、一日、もしくは半日かけて
その方のほしいレッスン、
今必要なものをレッスンするというプランです。
 
ホームソーイングを何年もやってきて、
ここは当たり前にうまくいかないところ。
と思ってきたことが、
目からウロコ。
と言ってくださることが多いです。
 
さて、
この日のプライベートレッスンは、
これからのメニューに加えようか検討中のレッスン
お友達のY.K.さんに
お試しレッスンで来ていただきました。
 
スカート自分の体型にピッタリのタイトスカート作りレッスンスカート
 
まず最初に、ウエスト・ヒップ・ご希望のスカート丈
をお聞きし、それを元に
私がその方の体型のタイトスカートのパターンを起こします。
   下矢印
そのパターンを元にトワル(仮縫い用の生地)
を組みます➡《ここまで私の作業》
 
   下矢印
生徒さんは、いらっしゃったら、
まずそのトワルを試着してもらいます
   
   下矢印
そこで、更に微調整をして、
パターンを修正
➡《更にあなたにより合うように修正していきます》
 
この日はこんな感じ。
image
 
 
実は、この工程がとっても大事。
なぜかというと
➡例えば、同じウエスト・ヒップサイズの人でも、
 円柱型のような丸い体型か、 
 痩せていて、体が薄い体型かによって違うからです。
 
CTスキャンなどで、ウエスト・ヒップを輪切りにした状態を
思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。
 
同じヒップサイズ90cmだとしても
90cmで作る輪は、実は形は様々に作れます。
いくらでも作れます。
 
またヒップサイズより、そのすぐ下の
腰骨から太ももにかけて張っている方も
ヒップサイズだけでは計りきれないところもあります。
 
自分に合うサイズのタイトスカートが無い・・・
と、いろいろなお店を歩き回って探してる方も
おられると思いますが、
まず、なかなか見つからない。。
(でも実はほとんどの方がそうなのです)
 
なぜかというと、
お店は、基準サイズのS、Ⅿ、Ⅼで
作られているから。
生地やデザインが少し違っても
所詮サイズに大幅な変更はありません。
 
自分の体型が、いつもⅯサイズでちょっとあわないな。
と感じている方は、
実は、どこのお店に行っても見つからないのです。
 
なので、ゴム付きスカートや、ストレッチ素材などの
ものを見つけるしかなくなってきます。
 
フレアースカートや、ギャザースカートならいいのです。
ウエストさえあっていれば、履けますから。
 
ゴムのスカートも楽ですし、
ストレッチ素材のスカートも素敵です。
 
ただ、普通の生地できちんとしたスカートも、
じぶんにピッタリに履いてみたいわけです。
 
そうすると、自分に合ったパターンが必要。
となります。
 
旗このようなお悩みはありませんか?旗
上差しいつもウエストがゆるくて、ぐるぐる回ってしまう。
上差しヒップに合わせて買うので、ウエストがゆるい。
上差しウエストはジャストだが、ヒップで生地が余って
  縦じわができる。
上差しヒップあたりは綺麗なのに、いつもウエスト、または
  ウエスト下のお腹周りがきつい。
上差し歩くと、いつも前スカートが上がってきてしまう。
上差し全体的に、体が小さすぎ、大きすぎで、合うスカートが無い。
 
もし、合てはまるものがあったら、
きっと探してもなかなか見つからない可能性は大きいです。
 
 
 
今回レッスンを受けてくれたY.K.さんも
ウエストが細く、
いつも、買うスカートはウエストがゆるい。。。
そういうもんだとずっと思っていらっしゃいました。
 
実際にウエスト・ヒップ寸法だけで作ったトワルに
細かい修正が入ります。
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そして、お持ちいただいたお好きな生地で。
 
裁断→縫製へと工程を進みます。
ここからは、ご本人にレッスンをし、
実際に縫っていただきます。
 
 
小学生の頃は、市販の型紙を使って、
洋服を縫っていた。という彼女。
なかなか器用な手つきですニコニコ
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久しぶりのミシンを楽しんでいられるご様子でしたニコニコ
 
裏地を付けないで済む透けない厚みのある生地。
今年注目のレースが重なった素敵な生地をお持ちいただきました。
 
レッスンの内容は、
 
宝石白裁断の仕方
宝石白基本的なタイトスカートの作り方の手順
宝石白ミシン縫製のコツ
宝石白アイロンのかけ方
宝石白ファスナーの綺麗な付け方
  (この日はコンシールファスナーを使用)
 
綺麗なコンシールファスナーの付け方は
思いの外、知られていないです。
 
 
そして、出来上がったスカートがこちら。
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ファスナーもしっかり付けました。
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ウエストのジャスト加減は、
人によってゆとり具合の好みもありますが、
洋子さんの、ここ!と感じるサイズで
仕上がりました。
 
横から見ても
綺麗なラインキラキラ
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OLでいらっしゃるY.K,さんは、
タイトスカートは必須。
いつもの服に靴に合うか、
全体像で試着。
 
すごくお綺麗キラキラ
似合っていらっしゃいます。
ご本人も、とっても満足されて、
私もうれしいです!
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三連発ですウインク
 
OLながら、
ご自身のセンスと英語力を生かして
バイマや海外個人輸入のファッションについて、セミナーやサポートを
行っています。
 
Y.K.さん、ありがとうございました(*^^*)
 
 
あなたにピッタリのタイトスカートのパターンをご用意
➡縫製の仕方を学んで、
 次回からは、お好きな生地でご自分で作ることができます。
 
そのパターンは、体型が変わらない限り、
永遠に、何度でも使えます。
 
あなたに合ったパターン+
既製服のように仕上がる
プロの縫製テクニックレッスン。
 
只今、メニュー化を検討中。
ご意見がありましたら、聞かせていただけると
ありがたいです。
 
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。