ご訪問いただきまして
ありがとうございます。
あなたも買ったような仕上がりのソーイングに
そろそろ切り替えませんか?
 
ソーイング教室【ranpi】主宰
曽根 香です。
 
 
 
 
先週、今年初の、出張レッスンに行ってきました。
我が家から1時間ほどかかるお宅ですが、
たまには、通勤ラッシュもいいかも。
 
 
 
”朝の出勤”感
会社勤めの時は思わなかったですが、
私を待っていてくださる生徒さんがいる
 
と思うと、元気に行ってきますーです。
 
 
 
さてさて、今日は、作りたいものが見つからなくて、
でも直したいものが色々ある…
と伺ってました。
 
 
最初は、これ↓何だかわかります?
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コートの袖口です。

冬用の軽いダウンがはいったもの。

 

コ―トって、他はまだまだ綺麗なのに

袖口だけがこうやってすり切れたりしませんか?

 

あと今年ちょっと着るだけだから・・・

といっても、今年だけだってこれ、いやですよね。

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それが、ほら見て

この通り~5mmほど短くなります。

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ずっと以前に、リフォーム店の下請けの仕事をしていた時期がありました。

思いのほか、この依頼、とっても多いのです。

 

買ったばかりのバーバリーのコートとか値札がついたまま

なんてのもありました。

 

自分サイズにカスタマイズして

最初から袖の長さを整えて着る

 

おしゃれな方だな~と思って直していました。

 

生まれ変わりますよねウインク

裏付きのジャケットやコートは、

どこか一か所、裾か袖裏に最後の接ぎ目があるので、

 

そこを解いて、中から手を入れ、

直します。

 

片方、説明しながらやって、

・・・・????がいっぱいになって

 

でも表にかえしたら出来ていて、

 

もう片方を、ご自身でやってもらいました。

 

2個目は、割とスイスイと。

 

一度理屈が見えてくると早いです。

 

こういう場合のお直しの注意点は、

 

解きすぎないことビックリマーク

 

ばあーーっと解いちゃうと、

縫うのは楽なのですが、

元通りにするのに手間がかかります。

 

 

縫いやすいぎりぎりで、

最小限に解くのを止めておくこと。

 

それがポイントです。

 

 

 

お次はこれ。

この冬に、出張レッスンで作ったキルティング生地のベスト。

 

本に載っていたパターンを利用しましたが、

ちょっと、

 

ちょっと、

 

身幅が大きかったようで、

そうすると、着なくなっちゃうんですよね。

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ということで、こちらも身幅だけカット。

ヒップラインはそのままで。

 

 

 

↓こちらが、以前に作った時の写真。

ちょっと横でわかりにくいのですが

 

この写真しか残ってなかった

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身幅だけ細くして直したのが、こちら。

 

すっきり|

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こちらもとって、喜んでくれましたー

 

腕を通した瞬間に、
「あ、すごくいいーー
全然違う」
 
とおっしゃっていました。
 
ちょっとしたことですが、
ラインやデザイン、ちょっと気に入らないと
 
手に取って考えるものの、
やっぱり着なくなってしまうもの。
 
 
 
レッスンの時間使ってお直しって
なんだかもったいないかな~って
最初思ってた。
 
とおっちゃっていましたが、
 
出来上がると、うれしい
 
技術をみにつけていったら
ぜひこういうことも身近にできるように
なっていただけたら♡と
思います。
 
最後まで御読みくださり、ありがとうございます。