既製品の仕上がり 裏起毛スウェットハーフpants

こんにちは

onewash（ワンウォッシュ）

ソーイング洋裁教室です

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

自宅教室にてレッスンしています。

いつかの「ONEWASH生地セール」にて購入してくださった生地たち。

ハギレで残っていたものばかりでしたが、

グレー裏起毛、カーキフライスリブ、イエローカラシボーダーニット...

これらをうまく組み合わせて下さった。

「このグレーの裏起毛と同じ生地でONEWASHのロングスウェットパンツを持ってるんですが、すごくあったかくてー。」と、

言ってくださってね、

そうなんです～！

この裏起毛でロングスウェットパンツを作りましたー。

そのときのサンプル着分の残布だったんだと思う。

残布だったので、裁れる分が決まっている。

ハーフパンツくらいなら裁れるね～、

じゃあ、ポケットはこれに～、

ウエストベルトはこれに～、

なんてご相談しながら、決めていきましたよ。

そんな悩む時間も洋裁は楽しいんだよね。

裁断したら、ステッチの糸は何にする～？？

なんて、これまた糸を置いて悩むひととき

生地の上に置いてみて、

好みや一番しっくりくる糸でチョイス。

マスタードカラーの３０番手にしました。

後ろポケットは丸みのあるパッチポケット。

あ、そうそう！

この型紙は「みんなのカットソー」のハーフパンツからのアレンジをしました。

アレンジした点は、

○縫製は２本針４本糸オーバーロック＋カバーステッチ

○後ろポケットのぐるり断ち切り、＋２度掛けステッチ

○前ポケット口、ダブルステッチ

○ウエストベルト別仕立て

○ベルト前中心に紐通し口をつくり、紐通す

この型紙では、何回か制作している生徒さんなので、とっても手際が良かったです。

もちろん、待ち針を一本も使わず、

伸ばし付けもラクラクでしたね。

手付きもグーでした

そして、

次々と縫い合わせていき、あっという間に既製品の仕上がりのニットパンツが完成したのです。

後ろの感じ

ポケットのぐるり断ち切りに３０番手の配色ステッチがすごく効いてますね。

裾のカバーステッチミシンもカラシ糸。

生地の組み合わせにもステッチ糸にもこだわっています。

前ポケットがチラ見えなカラシボーダー、

ウエストベルトも配色のカーキ、

ウエストベルトの前中心には、紐通し口を作って迷彩柄の丸ひもを通しました。

早速仕上がって、試着をしていただきました。

その当日に履いていたパンツの上から重ね着していただきました。

がしかし、めちゃくちゃお似合いで、カッコいいの〜

いつもアクティブで、スポーティな生徒さん。

また、ハーフパンツが似合いすぎ

斜め掛けしているバッグも昔のONE WASHのハンドメイドのもの。

大事に使って下さっていてこれまたうれしい♡

柄物のスパッツや配色タイツに合わせて、

ざっくりソックス、ブーツなんかとコーデしたら、

とってもカワイくくてオシャレになりそうだよね

ご帰宅後、感想レポートを書いていただきました。

ありがとうございます

嬉しいです〜。

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