onewash（ワンウォッシュ）
ソーイング洋裁教室です
縫製工場の手法、
かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、
マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を
自宅教室にてレッスンしています。
うちの教室ではツィードを扱う方も多くて、
先日のレッスンでは、またまた素敵なツィードアイテムが完成しましたょ。
キラキラのシルバーラメが入ったライトグリーンとブルーのミックスツィード。
このツィードでケープ風のジャケットを作りたい
お持ちの型紙は、裏地がないものでした。
でも、ツィードなら裏地があった方が良いですよね。
レッスン当日までに、ツィードの裏面に全面芯貼りをしてきていただきました。
そして、レッスン１回目は、
裏地のパターン制作から。
表地のパターンは、裏地付きにすることで、
元々あった縫い代の指示から変更します。
やはり、一枚仕立てのものと裏地付きのものでは、
縫い方も変わってきますからね。
トレースしてきていただいた表地のパターンを元に、
裏地のパターンを制作していきました。
裁断
ダブル巾1.5mで差し込みできっちり入った。
縫う前の下準備の伸び止めテープ貼りも
ただ貼るだけではなくて、
◯mミリ巾のテープをどこの位置に貼るのか、
角の貼り方、
そして、初めての裏地付きに挑戦された生徒さん、
キュプラは難易度が高めなので、
ポリエステル100%をチョイス。
パープルカラーだけど、玉虫色ような見え方によって色が変わる金緑から金紫にも見える光沢のある素敵な生地で。
初めてのキセ掛けにも挑戦。
前見返しは続き見返しにすることで、
縫う工程をひとつ減らしました。
かたちがこのようなケープジャケットなので、
普通の裏付きコートとはまた違うデザイン。
レシピでは、短い脇線の始末を手縫いしましょうとありました。
（えっ？！手縫い？一枚仕立てなのに？笑）
いやいや、裏付きでも、
総どんでん返ししたいところですよね。
しかも、キセを掛けてやりましたょ。
レシピの通りではなく、いかにきれいに簡単に仕上げられるかで縫製を選択します。
マントのように着るケープタイプなので、
袖口が広いのです。
ですので、ここもしっかり控え、
裏で縫い代が飛び出てこないよう、
縫い代をまつっています。
予め、パターンを操作しています。
ここの差は１．５センチ、
仕上げで、どんでん返ししてから
裾の返し口を閉じているところです。
ご自宅で包みスナップ釦を付けて、
表には飾りボタンを付けられてとうとう完成✨✨
使ったのはこちらのグレー
めちゃくちゃ素敵です〜
付けられた飾りボタンがまたまた素敵で、
このツィード用にあしらえたんじゃないかというくらいピッタリマッチ‼︎
裏地との相性もバッチリですよね。
繊細で優しいイメージのミックスツィードの雰囲気をケープ風ジャケットにすることで、
さらに上品に仕上がりましたね
縫製も丁寧に仕上げていただいて、
素晴らしかったです。
完成して驚いていたんですが、
なんとっ！！
復習するつもりで、
同時進行で、色違いのケープ風ジャケットを
作られていらっしゃったのです
写真を送っていただいたときには、
ちょっと震えましたょ。
凄すぎて
またまた可愛いじゃありませんか〜⁉️
もぅ〜、しびれますね♡
また、ボタンがやられる〜
レトロなボタンっぽくて、
めちゃかわいいですね♡
お写真と同時にご感想もいただき、
ありがとうございます。
ご紹介させてくださいね。
ありがとうございます！
めっちゃ 充実感です(emoji) 早速 明後日お出かけする時に、
どちらかデビューさせようと思っています(emoji)
同時制作するために、しっかりとレッスンでやったことをメモったり、
忘れないように写真に収めたりしておられました。
今回のデザインや形が複雑だったため、（特に裏地）
少しどう縫うのかが難しいところがありましたが、
無事に2着の完成、おめでとうございます！
本当に上達も早くて素晴らしいと思います。
レッスン、ありがとうございました。
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