おはようございます
兵庫県西宮市
onewash（ワンウォッシュ）
ソーイング洋裁教室です
縫製工場の手法、
かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、
マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を
自宅教室にてレッスンしています。
いよいよ本格的に秋が近づいてきましたね。
秋服がそろそろ作りたくなってきました。
（ていうか遅いな...
なかなか暑かったのでその気にはなれませんでした）
以前、息子に作ってあげたタックパンツがとても履きやすいと言ってくれて、
ヘビロテしているこのニット素材。
ジャージ素材なんだけど、ダブルフェイスのような表と裏で表情が違う。
それでいて、光沢もありできれいめにも使える◎
シワになりにくいし、ガンガン洗濯機も回せるし、
落ち感あり、ハリもあるのですごくイイ。
この生地は、船場センタービル６号館の地下1階のイノウエさんで購入。
その時は着分で購入したから、安かったー！！
良かったのでリーピートしてる。
まだあるといいけど
で、この生地でどんな秋服を作ったかというと、
なんせ楽チンなアイテムが欲しかったー。
今まで、自分にとっては避けてきていたアイテムなんだけど、
「ジャンバースカート」を作ってみました。
じゃーーーん！！
まずは、出来上がりからお見せしますね
見返しはこのテロテロポリエステル１００％の化繊。
皆さん、お気づき？！
そうなのです～
見返しを別布にしたことで、この別布のランダムブラックが可愛くて、
わざとチラ見せさせてみました
衿刳りのVネックから、ランダムブラック生地が少し見えてます。
アームホールはきちんと控えております笑
後ろ姿はこんな感じ。
早く作りたくてね、
パターンは何を使ったかというと、、、これです！
↓
かたやまゆうこ先生の
「誰にでも似合う基本形の服」より
Vネックジャンバースカートをアレンジしました
修正した箇所は、
・胸ダーツを追加
・前のVネックあきの下がりを約－15センチ、
・肩幅 各－3センチ、
・着丈 ＋10センチ、
・前後見返しは化繊のため、ウエスト辺りまで伸ばす。
アレンジした型紙ですが、全然違うものに見えますよね？
着画があればよくわかると思うんですが、またの機会にのせますね。
胸ダーツを一本入れることで、きれいめなラインに近づきます。
肩幅が大きすぎるので、（これはフレンチスリーブ）
合計で、肩幅を－6センチ狭くしました。
（これでよりすっきりしました）
Vネックのあきが、中途半端なのが嫌で、ぐっと下げました。
なので、長めのアクセサリーをしても引き立つかもしれません。
これから秋冬の季節でもインナーにニットを着てもサマになりそうです。
で、これを作った1番のポイントは裏の見返し別布がチラ見えしている件、
これは作っている途中に思いついたのですが、
化繊ということで、特徴としては薄いしテロテロ素材で落ち着きがなく、おさまりが悪い生地なんです。
それをわざと利用してみよう！！と思いついた。
本当ならばここは「控える」なんですが、逆で「出した」
でも、結果的に可愛くなりましたーー！！
どうかな？
ランダムブラック化繊を別布で使うことでより大人っぽくなった感じもするし、
きれいめに合わせれそうです。
めでたしめでたし。
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