こんにちは

 

西宮市 

one washソーイング洋裁教室です

 

 

 

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

レッスンしています。

 




 

もういよいよ春は目の前ですね🌸

卒業式シーズンです。

教室では、

卒業式用にお洋服を作られる方も毎年多いです。

ご自身のお洋服を

セットアップで作られた生徒さんも。



そのときの記事はこちら。

ブラックフォーマルスーツ完成に至るまで

 

 

お子さんの卒業や入学など、人生の節目のときに、

ママにとってもお子さんにとっても大切な思い出になりますよね。

 

 

今年、小学校6年生の息子さんを持つMさんは、

この洋裁本よりジャケットに挑戦。

 



 

 

 

「反抗期手前の君に着せたい服」だなんて、

小学校6年生の卒業式にぴったりじゃないか~。

130~160センチまでサイズ展開があるし、

しかもユニセックス、

どれもデザインがかっこイイグッド!


 

来月の卒業式に間に合わせるために、

頑張られることにしました目

 


ご自宅で、

型紙のトレースまでしてきて下さったので、

レッスンでは、型紙の縫い代の確認から

していきました。

 

 

 

選ばれた生地はブラウンの千鳥格子風チェック柄、

これは柄合わせが必須です。

ジャケットなので、やっぱり柄合わせをしっかりすると見栄えが良いですよね。

 

 

表裏と、柄のピッチをよく見て、

ひとつの柄が何センチピッチなのかを判断、



 

チェックの中に横段にグリーンのライン、

縦にブルーのラインがありました。

それを目印にまず、ラインを型紙に写していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、バストラインに線を引く。

そのラインを基準に、

前身頃の型紙にチェックの線を写す。

前身頃と後ろ身頃のバストラインを合わせて、

同様に後ろ身頃にもラインを写す。

 

 

横のラインを写し終えたら、

次は縦のラインです。

 

 

このように、地の目線を並行に置く。

接ぎ合わせる肩線を合わせ、

縦のラインを写す。

 



この縦ラインのブルーは

5ミリほどありましたので、

正確に5ミリ幅を写すと良いですね。

 

5ミリでも右側なのか、左側なのかで

微妙なズレが生じるからです。

 

 
 
腰ポケットも柄合わせは必須ですね。
 

 

 

 

 

 

 しっかり型紙を置いて、

それも柄を型紙に反映させます。

 

 

 

image

 

 

別布には教室にあった

パラフィン加工生地のブラウンをチョイス。


 

別布には、

見返し、裏衿、ポケット裏に決められました。

出来上がりをイメージされて、

別布もチョイス、

ステッチ糸、釦ホール糸もチョイス、

カッコいいジャケットが仕上がりそうです飛び出すハート

 

 

 

 

ポケットを縫うときも、

柄をよく見て縫い合わせます。

合印ももちろんしますが、柄合わせのときは

そちらを優先してください。

 

 

 

その他、裁断時に柄合わせした箇所、

脇や肩線、それらもすべて

縫製するときもとても大事です。

 


せっかく裁断のときに慎重にしたのに、

縫うときに、ずれてしまっては元も子もありませんよね。

 

 

 

 

その他の生徒さんの、

タータンチェック柄の

柄合わせの裁断時です。

しっかり線を写し、

 

 

 

前身頃後ろ身頃の横段、縦も合っています。

ワンピースの予定で、

袖付けがまだですが、

袖の横の柄合わせも合わせています。

このように柄が合うと一体感があり、

より既製品に近づくわけです。

 

 

 

これ、作ったの?!

と言わせない、

そのお洋服素敵ね〜?

どこで買ったの?!

と言われるような服作りを目指しましょうねハート

 

 



 

 

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