フェイクファーの裁断方法、ファージャケット

こんにちは

兵庫県西宮市　

one　wash（ワンウォッシュ）

ソーイング洋裁教室です

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

自宅教室にてレッスンしています。

先週のある生徒さん、

私が以前作ったこのファージャケットに挑戦される予定。

一度試着してくださって気に入ってくださったの♡

きれいめでも、カジュアルにも合わせられて、

しかも、めちゃくちゃあったかい

↑の型紙は生徒さんには合わなかったので、

生徒さんの採寸をさせてもらい、

利用可能な型紙をチョイス、

そして、お持ちだった洋裁本

「コートを縫おう。」より

こちらのセットインスリーブコートから型紙を修正していきました。

修正した点は、

フェイクファーなので、続き見返しにすること、

着丈をショート丈に、

脇線の変更、

脇線にシームポケットを付ける、

後ろ中心はワ、

袖は一枚袖に変更、

以前に、

「コートを縫おう。」より

ご自身でコートを作成され、

失敗経験があるという生徒さん、

今回は慎重に教室で教わりたいとのことでした。

縫い代の付け方から、しっかりと。

袖山は袖刳り寸法と合わせないといけません。

型紙制作が完成したら、

２回目のレッスンではフェイクファーの裁断に。

以前に、こんな記事を載せていましたので、

ご参考までに。

フェイクファーの裁断、縫うコツは？！

フェイクファーの毛並みを守って、

型入れをし、型を写します。

裁断方法は、

このように裁ちはさみでカットするのが

一般的なのですが、

カミソリでカットするとよい、

と教わったので、

生徒さんにも伝授させていただきました。

↓これは生徒さんがカミソリでカットしているところ、

画像のような切れ味の良い、

顔そり用のカミソリが使いやすいです。

きれいに切るときのコツは、

毛を切らないように生地端をこのように浮かすと、

より切りやすくスッと切れます。

 

この日はファージャケットの裁断が終え、

残った生地で、お子さんからの作ってほしいお願いを叶えることに。。。

 

ワンちゃんとお揃いの「しっぽ」

ワンちゃんとの３ショットを

送っていただきました笑

 

可愛すぎますね～

お子さんのかわいいこんなお願いを聞き入れられるのは、ほんと手作りならではですよね。

大喜びしてもらえたそうです！

よかったです～～

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