おはようございます

 

 

 

 

兵庫県西宮市 

onewash(ワンウォッシュ)

ソーイング洋裁教室です

 

 

 

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

レッスンしています。

 

 

 


今日は立冬らしいですね。

本格的な冬が始まる頃のようです。

みなさん、冬仕度されていますか?






コンシールファスナー付け、難しそう。

コンシールファスナーが付くデザインの服を避けてきた。

付け方が分からない。

なんとなくはイメージできるけどきれいに付けられない、

克服してワンピースを作ってみたい、

 

 

 

 


生徒さんの中でも、

そのような声がダントツ的に多いです。


 

 

先週のレッスンでも、

コンシールファスナー付けを実際に

レッスンしたのですが、

きれいに付けるコツやなぜそうするのかなど、

役割や理由まで、しっかりとお伝えしました。

 

 


コツやポイントなどを、

含めこちらに残しておこうと思います。

 


 

今回は、

スカートの後ろ中心につくコンシールファスナータイプで説明しますね。


それでは、いきます。



 

①後ろ中心の縫い代にあき止まりより少し長めに、

伸び止めテープを貼ります。

そして、端にロック始末をしておきます。

 

 

 



②目打ちで差している箇所があき止まり位置です。↑

あき止まり位置までは、粗ミシンをします。

ここの部分はあとで解くために返しなしで粗い目で縫い、

あき止まりより下の部分は、

返し縫いをして普通に縫います。

縫い代は1.5センチです。

 

(これはわかりやすいようにステッチ定規をあてています)


 

 



③目打ちでさしている箇所があき止まり。

返し縫いをしています。

1.5センチで縫ったところ。




④次に縫い代をアイロンで割ります。

アイロンのヘリを使い、開き、割る。


アイロンの面を使い、押さえる。

⑤次に割った縫い代の上にコンシールファスナーを置く。
このときに、コンシールファスナーの下止めを一番下まで、
下げておく
(ファスナー下の金属の止めのことです。
これは指で上下に動かせることができます))

⑥そして、スカート後ろ中心の縫い代とファスナーテープを縫いとめていきます。

縫い始めは、ファスナーの上止めがちょうど生地端上から1.5センチ下になるように置くこと。

 

⑦表スカートをのけて、
スカートの縫い代1.5センチ幅だけとファスナーテープ端を縫い留めるのですが、
注意ポイント1
ファスナーのちょうど真ん中(務歯)と縫い代を割った真ん中に合わせてズレないようにすること。
画像のようにテープをめくって確認しながら縫います
 
(押さえを方押さえやファスナー押さえに変えてもいいのですが、私は普通の押さえでも十分に縫うことができるし安定するので、
これで縫っています。
画像のように務歯に務歯に押さえをあてて縫うとこれくらいの位置に縫えていきます)
 
 
注意ポイント2
ファスナーテープは、一本のみだとふにゃふにゃしていて波打ちしやすいです。なるベく、テープが二本の閉めた状態で縫い代を縫い留めた方が好ましいです。
右側と左側の二本のテープが波打たないようにしっかり付けたいですよね。
 

 

⑧テープの右側を縫い留めたら、次は下からテープの左側を縫い留めていきます。

 

⑨このように、下から縫っていくと、スライダーが邪魔になって、縫えなくなります。

スライダーを下ろそうとしても、後ろ中心を縫っているので下せない。

 

⑩なので、あらかじめ粗ミシンをしていた糸を

ここからめくって、目打ちで引き抜きます。

返し縫いをしていないので簡単に引き抜けます。

スライダーを下せる数目ほど解けばよいです。

⑪そして、スライダーを下ろして、ファスナーテープの上端まで、縫います。

 

⑫そして、先ほどの粗ミシンをあき止まりまで、解きます。
⑬はい、このような状態になりました。
今、ファスナーテープと、縫い代が縫い止まった状態です。

 

次に、コンシールファスナー押さえを使って、

縫っていきますが、

ここで、画像枚数が上限にきて長くなったので、

また次回に繰り越します。

また次回に~バイバイ

 

 

 

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