こんにちは♪
西宮のアパレルブランド
『ONE WASH』がproduceする
ソーイング教室です。
昨日は教室が休講となってからの初めての土曜日を
迎えました。
レッスンの再開の目処が立たない今、
世界が自粛生活の社会になっても、自分には縫製ということが出来てよかったとつくづく思ってます。
毎日、マスクの生産やら、依頼されたオーダーものやらをしていてとても忙しくしているのですが、
朝から晩までミシンに向かっているので、
気がつくと集中しすぎで、
ご飯を食べることも
トイレにいくことも忘れていることもしばしば。。。
レッスンが休講になった昨日は、
onewashのマスクの生産に取り掛かってました。
onewashのマスクも、
予想を上回る注文があるようでありがたいことです。
つい先日もご紹介しましたが、
ちなみにカラーは5種類。
上から
ダンガリー、
インディゴ天竺ペイズリー柄、
デッドストックデニム、
アンカープリント、
ヒッコリー、
肌側には墨黒のダブルガーゼで
肌にも優しい素材。
昨日はデッドストックデニムのカラーに取り掛かっていました。
あまり、メーカー縫製現場をお見せすることは
できないのですが、今回はコロナ現状でマスクの需要があまりにも多いため、その様子をチラッとご紹介することにいたしますね
まずはこちらのカラー、
岡山産の
6.5オンス、
デッドストックブルーデニムという生地です。
こちらの生地は、
onewashの定番とも言われるデニムになっていて、
古くからお世話になっている岡山のデニム工房で作られています。
onewashの大人気定番商品、
タックスカートや、
タックガウチョパンツなどに使われている生地です。
洗うたびにいい風合いをだし、
さらによい色落ちをしていきます。
洋服に使われている生地ですが、
オシャレに今回はマスクにも登場させてみました。
onewashらしいですね。
タグはいつものプリントネームを左上にあしらっています。
さてここで、onewashマスクの製作㊙︎を
お教えします〜
さぁ、ではいきます!
いつもながらに私は糸切りがめんどくさいので、
ズラーっと続けて同じ工程ばかりを縫ってます。
これ、全部マスクの中心を接ぎ合わせています。
私は量が多いからこうしてやってるだけで、
繋いでるのをひとつずつバラバラに切ります✂︎
お次に、表地と裏地を中表に重ねて縫います。
そのときに、ココ!
裏地をすこーしだけ出すんです。
何ミリかって?
ダブルガーゼでフワフワしてよく動くので
私は1〜2ミリ程だしました。
そのときにプリントネームを上端だけ、
挟んで縫います。
で、両サイドからひっくり返します。
アイロンでしっかり整えます。
このときに、両サイドのゴム通し口になるところ、
このようにちょっと中へ入れながらクセ付けるとよりきれいになると思います。
このように裏地が控えられています。
お次にゴムを通す両サイドの三つ折りですが、
ここのところ、アイロン当てることも大事ですが、
アイロン当てても、ズレやすいですよね。
先日、お伝えしました目打ちの登場!
マチ針を一切打たないので、そのやり方を。
動画アップという技術は私にとって、
まだまだ難しいので、コマ切れですが、
画像でお伝えしようかと思います
はい、
三つ折りにしたところのスタート地点、
ココを目打ちで指します。(押さえてるだけ)
目打ちで指したまま、ミシンの押さえの下までスーッと滑らせます。
右手で目打ちは持ったままです。
ここで、ニーリフト(膝上げレバー)で押さえを上げ、先ほどのスタート地点に針を刺す。
そして、スタート地点に針が刺せたら、
その後は右手で持っている目打ちを離しても大丈夫。
なんですが、、、
*注意として
ただ、ダブルガーゼのようなフワフワした生地なんかは、とても動きやすくズレやすいです。
私は、ミシンの針を刺しても目打ちは離さずに、押さえの下で目打ちが邪魔にならないよう、しっかり押さえてミシンを進ませています。
これが文章ではなかなか伝わりにくくてごめんなさい。
返し縫いは少しでよいのですが、でも解けないようにしっかりとかけます。
そして、また目打ちです。
スタート地点をさしたら、
お次は最終地点をおさえる。
動くマチ針?!
って感じです。笑笑
ただ今、レッスンは休講中です。
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