熱で焼けて溶けてしまったダウンコートの修理 その2 | 縫製工房 虹夢~京都市左京区

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今回もダウンコートの裾が熱で溶けてしまったので、その修理です。

 

左前裾部分にキズがあります。

 

 

小さな穴ですが下地が白いのでとても目立ちます。

 

 

 

上から継ぎ当てをしてのお直しでは目立ちますので左下の四角いパネルごと丸丸生地を変えてしまいたいところです。

今回は運良く袖口に付けるパーツがあったのですが、その部分は全く使っていないので、それをばらして補修用に使っても良いとのこと。

面積も足りたのでそのパーツをばらして左下の四角いパネルごと布を変えました。

 

どういうことか判りますでしょうか??(^^ゞ

 

 

左下のホックを取り外し、ファスナー部分も解いて脇や裏地もばらして左下の四角いパネルの部分だけを新たな共布で直し

裏地や脇を縫い直して、新たにホックを付け直しファスナー部分を直すという作業です。

 

この説明でも判らないかも。。(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

まあとにかく判らない様に、元通りにしました。

 

いかがでしょうか。

全く判らなくなりました。

多分近くで目を凝らしてみてもどのようにして直したのか判らないと思います。

 

 

今回は遠く離れた岩手県から当ブログを見つけてくれてこの様なお仕事を頂きました。

なんという偶然!  私が生まれ育った盛岡の方からでした!

 

作業内容には大変ご満足頂きました!

丁寧なお礼のお手紙まで添えて頂きました♪

ありがとうございます!

今後とも宜しくお願い致します。

 

 

加工料金は7000円頂きました。