2013年4月4日のコンサート
2013年4月4日のコンサート
上野の東京文化会館でワーグナー作曲ニュールンベルグのマイスタージンガーを観ました。
この感動は、筆舌に尽くしがたいものでした。
この言葉自体も陳腐になるぐらい。
歌手陣はいわゆる海外から来られた方々ですが、そんなことも何もかもかなぐり捨て、
やはり、良いものは良いと言いたい。
ヴァルターのクラウス・フローリアン・フォークト氏を目当てではあったが、
それだけではなかった。
ハンス・ザックスのアラン・ヘルド氏による朗々たる声,
若すぎるきらいはあるが、非常に安定感のあるポークナーのギュンタ ー・グロイスペック氏
ベックメッサーのアドリアン・エレート氏。こんな魅力的な憎まれ役。
伸びのある高音のエファ役アンナ・ガブラー氏。ダフィット役ヨルグ・シュナイダー氏と
マグダレーネのステラ・グリゴリアン氏の小気味よい声
とくに、洗礼の五重唱は白眉であった。
そして、このソロの人たちを支える、合唱団とN響。
もう一人のマイスター、指揮者のセバスティアン・ヴァイグレ氏
ワーグナー記念年にふさわしい。私にとって幸福な時間でした。