ひたちなか海浜鉄道キハ3710形 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

茨城県の常磐線勝田駅からひたちなか海浜公園へのアクセス路線としてのイメージが強いでしょうか、ひたちなか海浜鉄道の主力として活躍しているのがキハ3710形です。この車両はコマツのPRラッピング車両となっていますね。

 

車内です。ガランとしたロングシート、広々とはしていますが…。

 

ドアです。無塗装片開き式で、低床ホームに対応するためステップが設置されています。半自動機構は無く、運転士の操作による開閉となります。

 

運転台です。地方ローカル線ではお馴染みの半室構造ですね。特にこれと言った特徴はありません。

 

運賃表示機はLCDディスプレイ化されています。アニメーションが特徴的でして、全国で唯一の稼働車となった旧国鉄キハ20系が走り抜けます。

 

天井です。照明は1列のみ、カバーが掛かっているのは立派ですが夜はやや暗くなります。当たり前というべきかこう見えてというべきか、冷房が完備されています。

 

窓です。二段窓で開閉も可能です。その局面はかなり限られてきそうですが…。日除けはちょっぴり豪華な横引き式です。

 

座席です。3+2+4×4という座席配置、車長と座席定員で苦心した様子が伺えます(笑)

 

反対側です。座り心地はまずまず、乗車距離からしてもそこまで苦になるようなものではありません。なお座席ヒーターはかなり少なめです。冬は環境的に少し厳しいような気がします。

 

煙突部分にはゴミ箱が置かれています。車内美化にご協力を。

 

車椅子スペースです。付帯設備は握り棒のみですね。

 

この車両では掲示物に何かと特徴があるように思っています。各駅の案内ですが、駅名のどこかにその駅の名産や観光地などをあしらったデザインとされています。恐らく、この案内はどの車両にもあるんでしょうね。

 

で、消火器の案内。微妙に斜字にしてカッコつけてますね(笑)

 

そして今や死語となったシルバーシートの案内。色もこんなに褪せちゃって…。

 

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