丹後海陸交通 天橋立鋼索鉄道 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

日本三景のひとつとして名高い天橋立。天橋立と言えばまたのぞきですが、それを行うためには山を登らなければなりません。そのための登山手段として、この辺り一帯の交通事業を行っている丹後海陸交通が運営するケーブルカーがあります。天橋立鋼索鉄道、天橋立ケーブルカーが通称でしょうか。隣にはリフトもあり、きっぷを買うとどちらかを選択して乗車することとなります。リフトはシングルリフト、冬季は運休となり、ケーブルカーオンリーとなります。

 

車内です。日本の鉄道事業法に基づいて運営しているケーブルカーでは最小級のものとなっています。

 

天井です。非冷房で、夏は扇風機が涼を得るツールとなります。照明は丸型の蛍光灯、ガラス細工のカバーが付いています。

 

窓です。ケーブルカーらしく、階段状にずらして配置されています。

 

座席です。当たり前と言えば当たり前ですがクロスシートとなっています。基本はボックスシート配置で、最前面のみ展望席と言わんばかりに2人掛けが存在します。座り心地は大したものではありません。乗車時間は10分に満たないので気にしてさしあげるな、と。