- 人間は機械なのか?
- コンピュータは心を持つ事ができるのか?
情報理論、相対論、量子力学と、まあ、一冊の本に本当によくもこれだけ広い視野を持ち込んだ物だなー、と。
しかも平易に書いてくれてるから、この本読むだけでそれらについて基本的な部分は理解できちゃう。
しかしお立ち会い、その怒濤のような情報理論、相対論、量子力学の説明は、この本の驚愕の結論を理解するための序章に過ぎかった、ベベンベンベン!
その、この本におけるペンローズさんの驚愕の結論なんだけど、そうくるか!という。
情報理論、相対論、量子力学の説明はこのためだったのか、なるほど、と、よく出来た推理小説を読んだ感じ。
- 皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則/ロジャー ペンローズ

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簡単に言うと”不思議の環”を巡るストーリーです。
不思議の環とは、論理学、絵画、音楽なんかに存在する、自己記述的な環を形成する何か。
この本も、皇帝の新しい心と同じように、絵画、音楽、論理学、数学などのとっても広い分野を考察しているが、ペンローズの本が結論を導くための伏線としてそれを使っているのに対して、ホフスタッターは、そこに存在する環を提示して、とても愛おしそうに”愛でて”いるように感じた。
