令和6年度の予算概要を話し合う総合計画審議会が明日1月16日午前9時半から開かれます | 小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

120億円溜まった基金で、自殺率や水道料が高い南魚沼市の市民の生活費をとことん下げます!インターナショナルスクールや商業施設を誘致します!

 「総合計画審議会」というものをご存じでしょうか?

 

 市の予算計画について、市民から幅広い意見を聞くために設置される審議会です。

 

 南魚沼市では年に1回開かれているのですが、それが明日1月16日午前9時半から開かれます。

 

 この審議会はとても重要でして、委員の名前はもちろん、議事録も1語1句、どの委員がどの発言をしたのか、公表されています。

 

  こちらが委員名簿です。

 

 

 

 

  昨年の議事録をご覧ください。

 

  とても長くて読みづらいかもしれませんが、委員の方たちが、市に対し、相当突っ込んだ質問をしているのがわかります。議会以上に、突っ込んでいます。

 

 例えば、ページ34では自殺対策が取り上げられています。

 

 舘野委員が市の自殺率の高さについて、こう提言しています。

 

 

 他のものに関してはうまくいった、いかないっていうのはあるかもしれないんですけども、 この数字に関しては、やはり大問題だと思うんですね。新潟県は、それこそ県として全国のワ ースト3、さらに南魚沼市がまた、県の2倍近い数字になっている。これが定常的に毎年同じ ような数字が発生しています。いろんな取組をやっているんだけれども、結果に結びついてな いっていうことは、やっぱりどこかに問題があるんじゃないかと思います。そういう視点に立 って今までのやり方で本当によかったのかどうかっていうのを考え直していただいて、来年度 以降、より実効性のある取組につなげてほしいなと思っています。繰り返しなんですけど、ほ かの事業では 50%しか達成しませんでしたっていうのはあるかもしれませんけど、これは、そういう性格のものじゃなくて、みんなで努力してゼロを目指す、それこそ、林市長のリーダー シップとか決意とかそういうものを私は欲しいなと思っています

 

  これに対し、林茂男市長が以下の答弁をしています。

 

自殺問題だといって言っていると、自殺問題が解決しないと思っています。いかにここが明るい気質、気持ちになっていく ことが大事だと思っています。言われると怒られるかもしれませんけど、この数字で収まってると思っています。子どもが3年間これだけ生まれなくなって、戦争があったと同じぐらい出生率が低下しています。そういう状況下にあって、手をこまねいていたたら、もっと増えてい たかもしれないというところもありますので、前向きな検討も含めて、いろんなことをやらな きゃいけないと思っています。

 

 

 私は傍聴していましたが、林市長が「この数字で収まっていると思っています」と、言った時、少し驚きました。2021年は年間の自殺者が20人で、全国平均の倍を超えていました。過去5年間の平均は毎年15人ほど亡くなっており、林市政になってから、この数字は減っておりません。能登半島地震の死者が200人を超えましたが、「あれだけの大きな地震で、この数字で収まっていると思っています」と自治体のトップが言ったらどうでしょう?

 

 それだけ、委員から突っ込んだ質疑があったということです。

 

 なので、議会以上に、総合計画審議会では、熱い議論が交わされると思います。

 

 問題はこの大事な大事な審議会の日程が市民に公開されていないということです。

 

 議員には以下の案内が届きました。

 

 

 

 企画政策課の担当者に「なぜ市民には公開しないのですか?」と尋ねると、「考えていなかった」とのことです。もし希望者がいれば検討するとのことですので、是非、傍聴を希望される方は、企画政策課へ電話してみてください。

 

 電話番号は025ー773ー6672です。