選挙で友人をなくさないために | 小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

令和5年12月18日午前10時から市役所2階の大会議室で出馬発表会をします!120億円溜まった基金で、自殺率や水道料が高い南魚沼市の市民の生活費をとことん下げます!

 当初、私の両親は私が政治の世界に入ろうとすることに反対だった。

 

 父親は2回、合併前の町長選挙に出て負けており、苦い想いを体験している。

 

 「親友」と思っていた人が、父が選挙に出るとなった瞬間、手のひらを返し、相手陣営につき、関係が断絶された。

 

 2014年、父が77歳になったのを記念し、私は、父の親友だった人に会いに行き、父とそのお方は22年ぶりの再会を果たした。(詳細を知りたい方は、ここをクリック

 

 本来、選挙に人間関係を分断させてはいけない。

 

 どれだけ仲が良い友人であっても、すべての意見が一致するなんてありえない。違いを認め合えてこそ、友人関係というのは深まるものなのではないか。

 

 だからこそ、私は出馬を決めた後、まず、林市長や林市長を応援してきた市議たちの自宅に挨拶へ行った。「どうすれば地域が活性化していくのか意見を出し合い、選挙を盛り上げ、多くの市民に投票に行ってもらえるようにしましょう」という想いを伝えるために。

 

 林市長はあいにく不在で、ご家族が対応してくださった。その日は小雨で、私が雨具姿で来たのを心配されて、「自転車で来られたのですか?気を付けてください」と気遣ってくださった。

 

 バイクや自転車店を営む市議の方は、私が訪れた時は丁度勤務中だった。私は自転車で周っていたため、「タイヤの空気が入りきらないのですよね」と言うと、「部品がちょっと劣化しているようなので替えますね」とほんの数分で修理してくれた。おかげで、他の地域を倍の速さで周ることができるようになった。

 

 選挙はノーサイド。この地域をよりよいものにしていきたいという想いは、すべての市民に共通している。

 

 お互いがお互いの案を出し合い、違いを認め合い、選挙を通して、地域がより結束されていくことを願うばかりだ。