年末に

元旦那の祖父が亡くなりました


祖父と祖母にはすごく可愛がってもらっていたので

初めは離婚したことを話せずに

隠しながら生活していました


でも

隠し通すには限度があるので

元旦那の叔母が話してくれました


祖父と祖母を

裏切ってしまった気持ちでいっぱいで

なかなか2人に会いに行くことができずにいた時

祖母が電話をくれました


「ばぁちゃん達は気にしてないから、今まで通りに顔見せてね。野菜とりにおいで。」


本当にありがたかった


祖父が畑で作った野菜をもらいに行ったり

それからは離婚前と変わらない

付き合いをさせてもらっていました


そんな祖父の葬儀後の会食で

元旦那も最初は機嫌良く

お酒を飲んでいましたが

突然帰ると言い出し

彼女がその場に迎えに来ました


それが気に入らなかった元旦那の義従兄弟が

怒って元旦那に説教したのが始まりで

2人が揉み合いになり

そこから手がつけられないくらいに

色々な人に絡んで怒鳴って泣き喚いて

葬儀場にも迷惑をかけ大惨事


自分の彼女が誰にも認められず

離婚した私がその場にいることも

彼は気に入らなかったんだと思います


「なんでみんな離婚したアイツばかりで彼女のことはわかってくれないんだよ!俺は結婚まで考えてるのに!」


というような事を言いながら

泣き喚いていたらしいです


祖父は何も言わない

心の優しい人だったのでわかりませんが

祖母は元旦那の彼女のことが大嫌いでした


そして祖父の具合が悪くなり

心細い祖母は私に電話をくれたり

頼りにもしてくれていたのは事実です


祖父が病院で亡くなった時

祖母も体調が良くなかったので

1人で家に居させるのは心配なので

私と私の子供達が

祖母の家に泊まり込んでいました


そんな祖母も

祖父が亡くなった10日後に

後を追うように

祖父のところに行ってしまいました


祖母は私に

「お世話になったね。これからもよろしく頼むね。」

そう言いました


その時は

これからも自分のことをよろしく頼むと

言っているのだと思い

ばぁちゃんはまだ生きる気力があるから

大丈夫だと思っていましたが

今考えると

自分が亡くなった後も

よろしく頼むという意味だったのかもしれないと

思っています



元旦那は彼女との結婚を

本気で考えているみたいですが

祖父の葬儀場で暴れる前

まだ機嫌良く飲んでいた時は

私に

「俺お前の事本当に好きなんだよ。」

そう言って抱きついてきそうになり

子供達がそれを見て引いていました


お酒の力って怖いですね