どーも、翔です。


今日はオレが18歳のまだ地元にいた頃の話。

うちの地元は男も女も気が強い。


と、まーそーゆーのは置いておいて、今日はカラーギャングみたいな事やってた頃の話にします。


当時、池袋ウエストゲートパークが流行ってたので、小倉にも色んな色のカラーギャングがいた。

黒、青、赤が力があったかな。

Gボーイズに憧れたのか黄色もいたけどすぐ潰されてたね。

愛車のエスティマの後部座席のイスとっぱらってフローリングにして、天井ピンクのネオン管にして、ドシャコにしてクルマの中は白とピンクでパテ埋めしたりした。


オレはトシとかヤスってゆーツレら10数名と黒1色で好きな服来て遊んでた。

夜の仕事もしてたけど、休みの日には決まってチーマーみたいな事してた。


何してたって?


クラブ行ってパラパラとか、カラオケ行ったり、酒飲んだり、コンビニにタムろったり、薬やったり、ナンパしたり、ツレの女にストーカーしとる奴退治したり、トラブルシューターしたり、路上で歌歌って金もらったり、工事現場で遊んだり、車の中で花火したり、ロケット花火色んな建物とかに投げたり、ウザイオヤジ狩ったり、ケンカしたり、自販機壊したり…(違法です)


でも大半は心霊スポット巡りばっかしてた。


福岡には犬鳴峠って全国でも有名な心霊スポットがある。

都市伝説で、『1234567890』にかけると、犬鳴峠の公衆電話に繋がって女性が出ると死ぬとか…


…怖いけ、かける訳ないやん。


犬鳴峠には犬鳴トンネル(旧トンネル)ってのがあって、行く途中にはもうない犬鳴村(これはまた別の機会に)があるんやけど通り過ぎ、2メートル四方のブロックで閉鎖されとるそのトンネルに辿り着くと、登って中には入れる。

地元の暴走族の奴らと仲良くなって、その辺ひとしきり走って、皆で『トンネル行くか!』ってなった。

ブロックよじ登って越えて中に入ると嫌な予感がした。

『あ、これおるね』

直感でそう感じた。

トンネルの半分まで行き、特に何もなかったので引き返す事に。

トンネルのブロックよじ登って出ようとしたら10メートル先にこの世の人ではないであろう髪の長い女性がいた。

嫌な予感がしたので、他の奴にも『早く出ろ!』って言って逃げた。

ほいで、ブロック前で皆で記念撮影したら、写真のオレの膝から下が消えてました。


で、後日神主にその写真見せたら、『この写真に写ってる人皆連れて来て下さい。』ってさ。

面倒臭いけ行きませんでした。


何もなかったよ?


他にも心霊スポットでツレの1人のヤスとかトシとかが乗り移られて変な事言い始めたりした話もあるんやけど、


それはまた後日で。