夏休み、講習が始まりレッスンも順調に進んでいます
生徒の子どもたちが聞いている英語の“音”は、米語の発音に近いように思われます。
スラングという意味ではありません。
あくまでも教材なので行き過ぎた口語英語ではありませんが、私たち大人が20年前、30年前に学校で教わった"Textbook English"とは明らかに違う、より実践的な、今の英語の音で話されています。
一般的に、米語では“r”の発音がより舌をバックしたポジションで発せらる(巻き舌、と解釈されているようですが)特徴があります。
また、英語では子音“t”の音は息だけの音になるのに対して、米語では“r”の音になったり。
実際、“beautiful”は、“ビューティフォ”ではなく“ビュリフォー”と発音されます。
アメリカのほうが、移民が多いため言葉の使われ方や音の変化は速いようです。
10年でずいぶん変わるとか。
ことばは生ものです。
人々によって使われていく間に様々に変化していきます。
常に英語の“音”に触れ、変化を感じ取れるようになりたいですね