
コンクール入賞者も多くいらっしゃるバレエスクールということで、発表会と言ってもかなりスケールの大きな舞台でした。
3時から夜まで続く舞台でしたが、バレリーナの皆さんの素晴らしい演技に、本当にあっと言う間に感じられました

体の軸が真っ直ぐで、指先の動きまでのエレガントで美しい所作のひとつひとつの裏には、日々の絶ゆまぬ努力があるのだろうな・・・などと思って見てしまうあたりが、スクール運営に携わる者の職業病ですね

舞台では笑顔で、美しい姿で演技を披露するバレリーナの皆さんも、そこに至るまでに、挫折や絶望を味わったり、何度となく涙されることがあったと思います。
その先に見える景色の素晴らしさを知っているからこそ、続けていくことができるのでしょうね

上手くいかないことが多ければ多いほど、見えるものが広がるのだと思います。
パンフレットに載っていた、バレリーナの方々の寄稿には、小学生も含めて全てにご両親をはじめ支えてくれる周囲への感謝の気持ちが書かれていました。
やっぱり思います。
夢中になれることがある人生は素晴らしい、と

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