こんばんは。

 

今日は久しぶりの仕事でした。

ひじょーーにめずらしいことに謎に3連休でして、何だか浦島太郎になった気分の一日でした。

さて、この連休、私はどんなふうに過ごしたでしょうか?

 

正解は何にもしませんでした!

本当に何にもしませんでした。

いつものごとくお休みの前は、実家に帰らないととか、お墓参りに行きたいとか、ちょっと遠出して買い物に行きたいとか思案していましたが、何だか眠くて眠くて、これは本当に冗談でも何でもないのですが、トイレ、ごみ捨て、食事以外ずっと眠ってました。

汚くて引かないでくださいね、お風呂も全然入る気力がなくて、なんとこの季節に3日間入らなかったんです。

食事も何が食べたいか分からない。

いつも仕事がどんなに大変な日でも、過食嘔吐していたのに、その欲すらなかった。

水分はとってましたが、何だか何も食べたくない。

ちょうど風邪も治りかけていた頃で、栄養を少しでも取らないとなという思いもあったのですが、食べたいものがない、思いつかない。

何か口にしてもこれじゃない感。

日頃の疲れが出たのでしょうか、こんなもったいない休みになってしまって残念でしかありません。

そして、今日は仕事だったわけですが、昨日は全く眠れなかった。

やっぱり仕事の前日は気が張るんでしょうか。

仕事へ行く車の中での私の表情…どんな絶望的な顔だったでしょうか。

休みが続いた日の後って、仕事へ行くのが憂鬱になるのも嫌なんですよね。

ぼけぼけの頭で仕事をして、1時過ぎに帰ってきて、ぼーっとYoutubeを見ながら時間が過ぎ、今これを書いています。

 

私にとって、仕事って社会とのつながりを保つもの、アイデンティティを形成するものという意味ではなくてはならないもの。

一方でストレスの原因の大部分を占めているのも仕事。

無くては困るし、あってもそれはそれで悩ましいもの。

何とも複雑な存在です。

 

Youtubeをずっと見ていたわけですが、おすすめというかホーム画面に出てきた三浦春馬さんの動画。

4月5日が彼の誕生日、2020年7月18日が彼の命日。

あの衝撃の日から、もう4年も経とうとしているのですね。

彼のこと、特別に好きなわけではなかったけれど、容姿端麗で、物腰も柔かくて、仕事にも熱心に真摯に取り組んで、人柄もよい、そんなよいイメージだけは持っていました。

そんな私でしたが、彼が亡くなったニュースを聞いたときの何とも言えない気持ちになり、ショックが大きかったこと、よく覚えています。

その後を追うように続いた、竹内結子さん、芦名星さん、りゅうちぇるさん…、この方たちが亡くなったときも同様に非常にショックでした。

私自身、死ぬことを本気で考えたことがこれまでにあったから、何だか他人ごとには感じられなかったんですよね。

こんな言葉は言ってはならないというのは重々わかっているけれど、どこかで私もそちらに行きたい、うらやましいと思っていました。

自分たちだけずるいなんてことも思ってしまった。

と同時に、どこかで「死」を遠いものと思っていたのに、死のうと思えば死ねるんだ、死ねちゃうんだっていうことをこの方たちが身を持って示してくれた感じがして、こわかった。

そんな動画を見て、気持ち的に沈んでしまったのもあるのかもしれませんね。

何が彼らをそうさせたのか…そんなことを思いながら、動画を見漁っていたら、気持ちが「死」に向いてしまって、なかなか持ち直せなかった。

でも、彼らの出演するメディアや作品が残っている、これは彼らが確実に生きていたことを証明するもの。

平均寿命から見れば、若くして命を終えた彼らだけど、一生懸命にその時々を生きていたんだと思うと、何とも言えない気持ちになりました。

彼らを死に向かわせた理由は分からないけれど、私自身が死にたいと思う理由は何なのか。

「これ」っていう決定的なものがあるわけではないんですよね。

いろいろな経験、それに伴う感情が複雑に絡み合って、「死」しかその解決方法がない、逃げ道がないといった感じかなあ。

こういう状況に何か決定的な出来事が加われば、私も死を選ぶのでしょうか。

 

前に一緒に働いていた同僚が言っていました。

「普通の人って死にたいって思わないみたいだよ」って。

その方もパニック障害などの精神的な病で苦しんでいて、「同士」みたいな関係だったので、よく話をしていました。

私もその方も「死」を意識することが日常だったわけで、その言葉を聞いたときはそんなことないでしょ、と思ったけれど、本当はどうなんでしょう。

そんなこと、今の同僚に聞くわけにいかないしねえ。

「ねえ、死にたいって思ったことある?」なんていきなり聞かれたら、絶対変な人ですよね。

 

看護師をしていて思うことは、人間って簡単に死んでしまうこともあれば、なかなか死ねない人もいるということ。

近いものでもあるし、遠いものでもある。

悲しい、苦しいことでもあるけれど、救いでもある。

そんなことを思います。

 

今外は風も強く、雨も降って荒れています。

もうこんな時間だ…、少し眠くなってきました。

寝ようかなと思います。