こんばんは。

 

昨日、今日と春の陽気です。

でもまたしばらくしたら寒の戻りがあるようです。

春は近づいたと思ったらまた遠のく。

それを繰り返して、いつのまにやら心地よい季節はすぐに通りすぎて、気がつけば夏のなっていそう。

そして乾燥がひどいですね。

湿度が20%程度と天気予報で言っていました。

通りで…元々乾燥肌の私は冬はがっつり保湿するですが、あたたかくなってきてちょっと気が緩んでいました。

体中がかゆい。

顔なんてひどいもんです。

夕方になる頃には、顔がこわばって能面のように表情がなくなります。

皮膚が突っ張って笑えない。

例えるなら、アンティークの油絵のような。

近くで見ると細かいひびわれがあるようなそんな感じ。

表情を変えたらたぶん「ぴきっ」といきそう。

もうしばらく保湿の強化は必要そうです。

私はワセリン愛用者です。

きっかけは、親不知を抜歯したときに、抜歯の痛みより、口角が裂けた痛みが強く、それを保護するためにワセリンを使用したことです。

刺激もなく、治りも早かったです。

いつの間にか、その流れでワセリンを使うようになりました。

若い頃は、「デパコス」なるものに大枚をはたいていましたが、今じゃコスメにかけるお金はわずかです。

クレンジングも洗顔剤も化粧水、美容液、乳液などもすべてそれぞれが万単位のものを使っていました。

確かに使い心地は良かった気がしますが、いつの間にか続かなくなっていました。

今や全てドラッグストア、何ならスーパーでも手に入るようなものばかりです。

ワセリンなんてものは、1回に使う量がとにかく少ないので、一度買えば長く持ちます。

強いていえば、何回も何回も買い足すものは体に塗る保湿クリームでしょうか。

これも多量に必要なので、なるべくコスパの良いものを探しては使っています。

中にはたくさんつけても保湿効果が少ないものもあるので、難しい所です。

肌が弱い割に、肌に使うものによって荒れることは少ないです。

でも、たまに合わないものがあって、一番ひどいときは顔中が腫れあがり、体調が悪いわけでもないのに仕事を休んだことがあります。

そのときは、とくに新しく使い始めたものはなくて、普段と同じものを使用していたのに急にそんなことが起きました。

パッチテストもしたけど、結局原因となるものは分からず…。

でも、その後も同じものを使い続けようとしたわけですが、つけるとピリつくものがあり、疑わしいのでそれを使うのをやめました。

結構気に入っていたので残念ですが。

小さい頃から皮膚が弱くて、ステロイドのローションや軟こうをまさに頭から足先まで塗ってきたわけですが、大きくなるにつれて少しずつよくなりました。

それでも、ときどき皮膚が荒れてはステロイド軟こうを使用。

ステロイドって強度があるんですが、私の場合、顔にも一番強度の強いステロイドを使用していましたから、それによる影響で皮膚が薄い。

母が小さい頃を振り返ると必ずと言っていいほど、「あんたは服を脱ぐと皮膚の粉が落ちて大変だった」と言います。

今はステロイドを塗るほど顔が荒れることは滅多にないですが、高校生の頃まではよくあることでした。

かゆみが出て、そのうち黄色い浸出液が出てくる。

ステロイドは効果がありますが、塗った翌朝は塗った部分だけ真っ白に色が抜けて、しばらくすると塗った部分だけ真っ赤になります。

効果が明らかな反面、こわい薬だなと思います。

体は、手荒れも含め、今でも湿疹がひどくなることがよくあります。

精神的なことも皮膚に影響するのでしょうか、ストレスを感じるととくにひどい気がする。

 

さて、どうでもいい話を長らくしてしまいました。

タイトルについて書いていこうと思います。

これはずっと小さい頃からなんですが、私って考え方が周りの人と違うことが多い。

何でしょう、個性や価値観の違いと言えば聞こえがいいかもしれないけれど、どちらかと言えばこの周囲との違いが、社会生活においては支障となることの方が多い。

誰か方向性を示してくれる人や相談できる人がいれば、自分の考えや判断がずれていないか確認できるし、修正できるからいいんです。

でも、この年にもなると、そういう自分が判断しなければならない場面が出てくる。

こういうとき困るんですよね。

個性の時代なんて言われるけれど、そんなことないですよね。

そんなの表面上の話。

自分がした判断に、陰で不満や文句、批判の声が上がっていること、いくらアンテナの低い私でも知っています。

だから、自分の考えを周囲に発信するのがこわい。

まずは周囲の出方を見てから、自分の考えを答え合わせ。

そんなに人の意見を押し切ったり、ぶつかりあったりしてまで、主張するほどのものではないので、別に周囲が正しい、良いと思う方向性に自分が合わせれば周囲も満足、私もそれでいい。

伝える努力をあきらめてる。

あまりにも自分が周囲と違いすぎて、自分は宇宙人なんじゃないかと思うわけです。

 

つい最近もそれを痛感させられる場面がありまして、気分が落ちています。

まだまだ周囲の声を無視できる強さ、図々しさが私には不足している。

不器用でもあるとも思うんですよね。

意見の食い違いがあっても、方法を考えれば周囲に表出することもできるだろうけれど、その術を持ち合わせていない。

つい最近のときも、自分の意見を勇気を出して伝える努力をしたつもりだったけれど、全然弱かった…。

きっと通じていなかったし、結果は何も変わらなかった。

私だけの悩みだから、周囲にも分かってもらいにくい。

みんななんで自信があるのかなあ、とも思う。

 

あきらめれば楽です。

そんなにたいした内容ではないのだから。

私の中で、落とし込めば、消化すればいいだけの話。

 

42歳、そんなもんです。

みなさんはこんなおばさんにならないでくださいね。