以前脊椎手術で本当に自信をもってお勧めできる

先生は品川志匠病院の梅林猛先生しかいない!

という記事を投稿しましたが

この度JR山手線、京浜東北線田端駅近くに

 

「東京脊椎クリニック」

https://mdf.or.jp/tokyo-spine-clinic/

 

として開業されました。

これは首の痛みや腰痛など多くの脊椎疾患をお持ちの

患者には大変な朗報です。

梅林先生の手術をお待ちになっている患者様は大変多く

かなりの時間お待ちになっているとよく聞きます。

そういった方々に手術までの待ち時間がかなり短縮されそうです。

 

これだけの先生が満を持して開業された医療機関ですから

ホームページを拝見するかぎりかなり充実した機器をそろえているようです

流石です。

 

私も何度か手術をご一緒させて頂いたことはありますが

まさに神業の手術でした。

もれからもその技術をいかんなく発揮してほしいと思います。

 

 

 

https://www.tv-asahi.co.jp/shiroikyotou/

田宮次郎⇒唐沢寿明⇒岡田准一

と、このドラマは世代を超えてやっていますね

唐沢版のときは私は医学部6年生で国家試験に向けて

猛勉強中でした・・・息抜きに観てました(笑)

さて今回もなかなか見ごたえがあって面白いですが

1話終盤~2話前半に出てきた

東教授による「膵頭十二指腸切除術」

なんだかんだトラブって10時間以上もかかって

いましたね。

しかし現実にもこの手術はかなり複雑です

簡単に言いますと膵頭部がんは膵臓の頭の部分に癌が

できる病気です。これを手術で取り除くのですが

実は膵臓の頭にはかなり複雑な構造になっています(下記図参照)

こんな感じで膵臓の頭の部分を取ってしまうと

これらの重要な管がすべて切断されてしまい

生命維持ができいなくなってしまうんです。

そのため膵頭部にできた癌を切除した後これらを

全部つなぎ合わせる作業(再建)が必要です

つまりとんでもなく複雑な手術なんです。

なのでこのドラマで出てきたように10時間かかるなんて

事は普通にあります。むしろもっとかかることも・・・

平均6~7時間はかかる手術です

ところがこれを4時間弱!3時間台で普通に終わらせる

先生がいます。

小田原市立病院の亀高尚先生です

彼とは何度も仕事したことがありますが

私がみた外科医の中では最高の腕前です

実際早いだけでなく完璧な手術で

リンパ節郭清(癌が転移しそうな部分を取り除く手技、主に血管周囲が多い)

も完全にこなしており驚くほどの速さです。

また亀高先生率いる肝胆膵外科チームの実力は

おそらく日本トップでしょう。これは医師数の少ない病院のため

一人当たりの手術担当数が多く経験数が他の施設より圧倒的に多い

ためと推察されます。

当然肝胆膵外科ですので肝臓感や胆嚢の手術も担当しています

 

何度もこのブログで言っていますが外科医は技術です

そしてなによりこの技術をよくわかっているのは我々麻酔科医です

今回は肝胆膵外科のエキスパートの話でした。

 

 

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000314-oric-ent

 

やはり私の言っていた通りになりました

5月18日のブログをみてください。

http://ameblo.jp/sevenoceanfinancellc/entry-12275627502.html

どう考えても日本人の器用さにはかなわないと思います。

 

しかしこれはYOSHIKIだけに言えることではなく全ての手術に関していえます。

有名病院がすべて手術が上手いかと言われると全くそんな事はありません。逆に名前だけ売れているような有名病院でも手術はド下手なんてこともこの業界は決して珍しい事ではありません。

但し我々麻酔科医の言う上手い先生これは絶対に間違いありません。麻酔科医は誰よりも多くの手術を間近でみていますし、比較もかなり多くできます。ですので外科医の腕は麻酔科医に聞け!これは絶対に間違いないです。

https://confit.atlas.jp/guide/event/jsa64/top?lang=ja

 

日本麻酔科学会の学術集会が6月8日~6月10日で

神戸にて開催されます。

この学会は日本で一番大きい学会になりますので

全国の麻酔科医が神戸に集結します

!!!

これが実は国民に対しておおきな危険性をはらんでいます

最近専門医機構などという政府の天下り団体が無理やり医師の専門医ライセンスを認定するライセンスを学会から取り上げようとしています。それに対抗するかの如く各学会は現行の専門医維持のためかなり厳しい学会出席やその際開催される講習などに参加しないと専門医のライセンスを更新できない方針を打ち出しました。という事はつまり全国の麻酔科医がこの学会や講習に参加するため6月8日~6月10日の期間ほとんどの麻酔科医は神戸にいる事になります。つまりこの期間は全国の麻酔科医が病院から消えるという事になります。

これってとても恐ろしい事だと思いませんか?

緊急手術が麻酔科医不在のためできないなんて事例も過去には

報告されていたり、普段行っていない外科医や救急医が麻酔を担当したりと恐ろしい事態になっていたと聞きます。

以前は学会認定専門医の時代は専門医の更新がそれほど厳しくはなく交代で学会に参加し、病院自体が麻酔科医がいなくて手術ができないという事態は避けられたいたようですが、昨年頃からはじまったこの制度のせいで、かなり全国的に危険な状態となっております。国民の生命が危険にさらされています。

このような事態はあまり知らされることがなく問題提起もされていなかったためこの危険な事態に対する注意喚起です

この記事を見た方は知人に知らせたり他のサイトに張り付けたりしてこの事実を周知させてください。

またこの期間は事故などにあわないよう十分注意して生活してください。本当にこの期間は緊急手術ができません。

情報の拡散を希望します

 


恐らくこれはデュロテップパッチ(フェンタニルパッチ)という麻薬製剤を使っています。

フェンタニルとは強力な麻薬の一つで全身麻酔時にも多く使われます。麻酔で使う場合は注射液ですがこちらはそれをパッチ(湿布みたいなもの)にして皮膚から緩やかに吸収されるものを使います。

ちなみに麻薬というと密輸などで有名なコカインやヘロイン、大麻なんかも麻薬ですが、これは医療用ではありません。

フェンタニルやモルヒネは医療用の麻薬であり広く医療現場で使われています

しかし麻薬は医療用同様強力な鎮痛作用(痛み止め)があり時に小林麻央さんのように眠気をもよおしたりします。

そしてこれが一番恐ろしいのですが密輸などの麻薬同様依存性があります。

つまり麻薬がないとどうにもならなくなってしまうという事ですね

そして残念ながらこの麻薬による鎮痛を行っているという事はもう最後の最後でせめて苦しまずに最期を迎えさせてあげましょうという医療かと思います。

残念ながら回復は絶望的です。

そして医師は奇跡という言葉は信じません

医学的に不可能なものは不可能と認識し日々の診療や治療を行って今なければならないからです。