アルベロベッロ、何かのガイドブックで見て、どんなもんかなと思いながらもツアーなどには入っていなくて、
イタリア自体は3回行ったものの、このエリアは来ませんでした。
いつもローマ、ヴェネチア、ミラノ辺りになりがちで。
でもここはもっと早く知ってれば良かった。
ローマより推す
この小屋を「トゥルッリ」と言うらしい。
この小屋は中で繋がっている場合も多く、見た目以上に中は広い。
そして一番想定外だったのが、この小屋のエリアがせいぜい10軒ある程度かなと思いきや、
普通に住む人も居て生きた村で、歩いて2時間はかかるくらいの広いエリア全てがこの建物で埋め尽くされていたこと。
この小屋の建物に宿泊しました。
ギリシアのサントリーニみたいに、小さいお店が道の両側に続きます。
こちら世界遺産地区。
写真の左右にもこの光景は広がっています。なんなら後ろにも。
こちらはレストラン。
中も洞窟ぽくなっていてこの地域を感じられる内装でした。
このエリアはオレキエッテというヘモグロビン血小板みたいな形のパスタが名物らしいけど、
私はビゴーリといううどんみたいな方が好きでした。
人が居なくなるのをしばし待って撮影。
綺麗に保存されていますね。
この先の坂でドルチェ&ガッバーナがファッションショーをしたらしいです。
絵になるでしょうね。
こちらが私の宿泊したお部屋。
この部屋に続く小道は鎖で閉鎖されていて宿泊者限定という看板があるので観光客は入ってこない前提で静かでした。
うちは子供1人連れていて3人なので2人部屋が埋まっている以上、一番大きい部屋しかなく、中は絵に描いたようなお伽話の内装でした。
これは部屋側からその立ち入り禁止看板と通りめがけて撮影した写真。
この階段、その通り沿いにびっしり並ぶトゥルッリが可愛い。
夜もムーディ。
ドルガバがファッションショーしたという通りで夜に食事に行きました。
ホテルからはゆっくり観光しながら歩いて10分ほど。
猫が結構いる。可愛い〜
これがそのドルガバロードですね。
ドバイから来たので、ドバイほど子供に優しくしてくれるか、日本みたいに子供に厳しくないか不安でしたが、
この街はとても平和でみんな穏やかでとても良くして下さいました。
昼にお土産を買ったお店の前を夜に通りかかると、おじさんが覚ええてくれてトゥルッリのキーホルダーをサービスで渡してくれたり。
それを見たそのおじさんのお友達も向かいのお店で商売しており、ピノキオのキーホルダーを持って来てプレゼントしてくれました。
温かい。
こういう、ヒトの温かさが旅先の思い出では強く残りますね。