新しい場所へ ~Cover Girl ドンウ編~ | INFINITE ∞Our Love Story ∞ 恋愛小説ブログ

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オリジナル恋愛小説を書いています。
今は大好きなINFINITEとの妄想恋愛小説を執筆中です。
時々、普通にピニについても…♪

何年も通ったこのダンス学校を去るのは寂しいな。


私は荷造りをして、最後にもう一度挨拶にきた。



「アコ~!来てくれたんだ ^^ 」


一番よくしてくれた先生。


「はい、お世話になりました。」



「アコがいなくなるのは寂しいわ。たまには顔出してね。」



「はい^^ ありがとうございます。また遊びにきますね。」



ソウル郊外にあったダンス学校。


ドンウも練習生になるまでずっと通ってた。


友達と一緒によく遊びに行ったんだよね。


ドンウのダンスを見るのが大好きで、私も少しだけ教えてくれたけど、

全然踊れなかったんだよね…。


だけど、楽しい思い出ばかりじゃなくて、切ない思い出もある場所…。


そしてダンスを始めてみようと思った時、ドンウはオーディションに受かって練習生になった。


一度も一緒に踊れなかったこのスタジオ。


でも、ここはずっと大切な場所。



さ、出発しよう。



私はソウルのちょっとした有名なダンス学校からスカウトされた。


ダンスのインストラクターをするか…、プロのダンサーになるか…


まずは行ってみよう…


私はソウルへ向かった。



ソウルには友達もいるし、不安なことはないし。


楽しみなことの方が大きかった。



そう、あなたに会えるまでは……





アコは20歳になった年の秋、新しいチャンスにめぐりあった。


将来の期待を胸にソウルへと向かった。



ソウルはやっぱり違うな。


家に向かう前にCDショップに立ち寄った。



INFINITE



アコは一番に探してしまった。


ファーストミニアルバムか…


ドンウの名前が載ってある。


やっぱり何か変な気分…。


もう1年…いや2年ぐらい、話してないんだよね。



アコはミニアルバムを元の場所に戻して何も買わずにCDショップを出た。



そして、新しい家へとソウルの街を楽しみながら歩いた。