甘く見ている人が多いんじゃないかと思う。
そう思ってる、自分がまさにそうで、
自分が恩師にかけてもらった時間の膨大さを考えると、
それを今、後進の子達に、その時間を費やせていない。
書類仕事が多すぎて、、、、なんて、言い訳でしかない。
AIは恐ろしいほどに進化してるけど、
人の理解力が速くなってるわけじゃない。
人の技術取得が早くなってるわけじゃない。
人が人に直接教える効果というのは絶大で、
人が、PC画面や本に向かって習うことを凌駕すると思う。
両方あればなお良し!だけど、
人が人に直接教えることを疎かにしては、
決してイカンと思う。
4月から、新人さん2人をどう教育する時間を取るのかが、
私の中で、本当に課題なのだけれど、
こればっかりは、人任せにはしたくないと思う。
ずっとは無理なんだけど、最初に向き合う姿勢で、
その後、本当に必要な時に頼ってくれるかどうかが決まる気がしていて、、、、
新人さんとかは転職とかもするだろうから、
この業界でこの先もずっとやってくれるとも期待してない。
自分の業界だと、10年は修行積まないと使い物にならんし、
それを志してくれる子はどんどん少なくなってる。
お金の問題とかもあるから、一概の時代のせいではないけれど、
ご縁の問題というか、、、、
ただ、自分の時間と労力を回収したい気持ちで、教えることはもうしてない。
人に対して誠実に向き合うのは自分だけの問題なので。
たとえ労力に見合わなくても、やるしかないのだと思ってやってる。
昔、某上司が、
「子供が生まれて、子育てをしてると丸くなったというか、
部下が期待通りにできなくても、そうかそうかと思えるようになった」と、
言っていたが、
正直、自分は完全に逆だったと思う。
息子は自分の期待以上によくできる子なので、
小さい息子でも私に言われたことはちゃんとできるのに、
なぜお前らにはできない、と思ってしまう。
まあ、人と比べてはいけないのは当たり前だけど、
教えるというのは経験に基づく作業なので、
比較対象がいるのは、ある意味、当たり前なのである。
結局、息子にしても、自分が育てたのは器(体)だけのことであり、
内面とか、知識とかは、息子自身が培ってきたもののほうが大きい。
それは、部下の育て方にしたってそうで、
知識や経験や機会を与えることはできるんだけど、
それをどう活用するかは本人次第なんだよな、、、、
そう考えると、「育てる」という言葉自体がおこがましいわな。。。