今朝のTV で、公立高校から現役ハーバード合格の学生をみました。
素晴らしい好青年ですね。
彼が「将来、政治家以外の方法で、日本の行政に役立ちたい」というコメントを見て、
それも素晴らしいと思いました。
要するに、聡い子供たちはちゃんと見てるってことです。
TVにうつる保身全開バカまるだしの政治家たちを。
本来、庶民に尊敬されて、庶民の範となり、
庶民を動かす立場のはずの政治家が、
前途有望な若者に何のビジョンも与えられていないという現実を、
現役の政治家は恥じるべきだと思いました。
マジで。
翻って、
自分の職業について反省するに、
やっぱ子供が憧れる職業のランキング上位のはずなんですが、
全然夢を与えられていないのかもしれません。
ちょっと私にはしんどすぎて(T_T)、、、、
ただ、虚勢は張ってないです。
楽しいことばっかりじゃない、しんどいことを真摯に乗り切ってこその、
プロフェッショナルだと思うので。
私の姿勢を見せている若い世代が、
「こうはなりたくない!」と思うのか、
「自分もやってみたい!」と思うのか、、、、
それは次世代で答えが出るのを待とうと思います。
少なくとも、自分は、
「飲み会自粛しよう」と言った身で、
自らパーティーを開こうとは思いませんので、
人として「マシな部類」ではある、と思ってます。
ドラゴン桜、といい、
学歴が脚光を浴びてるんですかね?
このブログの過去に告白した通り、私は日本の高学歴の部類だと思います。
現役で、京大理学部に入学していて、
博士課程から給料もらって、
博士号を取って、アメリカで給料もらって研究をしていました。
正直、私の親は、
そんなに教育熱心ではなかったです、、、。
どっちかというと、放置というか、、、、
自分の子が全国ランキング上位に載ってると知ったのは、
中3の模試だろうと思います。
でも、その当時、私は不良と呼ばれるカテゴリーでして、
中学校も不登校気味で、
模試の成績のみで何かが変わるわけでもなかったです。
自分は家業のバイトをしてたので、
勉強よりも、家業が常に優先でした。
それでも、「この娘は顔がいいから食いっぱぐれることはない。
いざとなれば、嫁に出せば良い」という昭和の理由で、
大学院に行かせてもらえて、
修士課程まではお金出してもらってたので、
十分に感謝してます。
今、京大博士卒の自分が親になって思うのは、
自分の学歴によって、「見える世界が変わった」という実感です。
自分に学歴ない人は、
簡単に「東大」っていうブランドネームに踊らされるし、
偏差値=良い大学、って思いがちですよね。
でも、私は全然そう思わないです。
息子に東大京大入ってほしいとも思わないです。
全く、です。
心身ともに健康であってくれさえすれば。
心から一緒に笑えて、心を燃やせる仲間を得られる環境であれば、
どんなところでもいい。
中学校でも高校でも。
大学だって、別にいかなくても良い。
心からそう思えるのは、私自身が高学歴だからです。
勉学を積んで、研究業績を積んで、
どんなに優秀でも心を病んで死んでいく友達を何人も見ました。
しかも、大学に入ってみると、
自分には想像でもできない天才がたくさんいると言うことも、
よくわかりました。
天才というのは、世の中に、います。
マジで。
頭の構造が違うのだと思いますが、
学歴と、元来の頭の良さというのは全く違うものです。
だから、
学歴さえあれば、という考え方はとても危険だと、
私は思ってます。
受験勉強のトレーニングで培われたテクニック上の知識と、
好奇心に基づく高等教育の知識は、
全く違うものです。
だから、
息子には、
学歴以外の、学問の価値を知ってほしい。
学歴がないと上がれないステージも、もちろんあるのでしょう。
実際、私の職業に学歴は必須です。
でも、自分の学歴がきちんとあるからこそ、
それが「ない」世界の価値も尊重できるのです。
そういう意味で、
息子が、自分の意思で、学問を存分に楽しんでくれたらなあ、、、
とは願っています。
学問の楽しさを、
私自身が十分伝えられているかどうかは、
わかりませんが、、、、。
ただ、自分が受けた教育とは全く異なる教育の元で、
息子が育っていくのは間違い無いのです。
なので、私は、自分が受けた教育の範囲で、
還元できることを模索するのみです。
