息子に家事手伝いを強いない訳 | ごちゃカッコいい巣づくりの記録

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こんな騒ぎの中ですが、

息子が無事に小学校を卒業することができました。

新型コロナウイルスの騒ぎで直前にバタバタしましたが、

うちの居住地では、幸い学校は開放されており、

給食もあったので、

残り少ない日々を友達と学校で遊ぶことができて、

ホントよかったです。

状況は、刻一刻と逼迫しているようで、

いつまで、今の仕事と生活が保証されるかもわかりませんが、

震災の時もそうであったように、

それぞれの現場で、自分の仕事を、精一杯やるしかないですよね。

 

サッカー活動もなく、息子があまりにも暇そうなので、

食後の食器洗いを頼んで、やってもらうことにしました。

食洗機に入れる時に、

汚れた面を内側にして配置しないといけないを教えると、

「へー、めんどくさ。」

「おうよ。めんどくさくない食洗機を開発したらいいと思うよ!」

と返すと、

にやーっと笑ってました。

 

たまに、子供に片付けや家事を学ばせる必要性を説く人を見るんですけど、

「家事の大変さを知って、お母さんの偉大さを思い知れ」みたい事を

聞くんですけど、

ぶっちゃけ、現代の家事は全く大変じゃないと思ってます。

私は、アメリカで2年間1人で仕事しながら乳児を育てたけど、

確かに育児には苦労したけど、家事には困ったことはない。

だって、ホコリで死ぬわけじゃない。

食べ物は、あちこちに売ってる。

ハウスキーパーは、金を出せば雇える。

なので、家事を学習する必要性は感じないです。

むしろ親が子に教えるべきは、家事のノウハウとかではなく、

1つ屋根の下で忙しく立ち働いている人に気づいて労う心だったり、

積極的に、お手伝いを申し出られる性根の方だと思う。

職場には、そういう気働きができる若者が存外少なくて、

逆に、気働きができる人は、

新人であれ、ベテランであれ、本当にいい仕事をするって思う。

 

だから、子供のうちは、遊ぶにせよ勉強するにせよ、

自分の時間をできる限り自由に使って欲しいっす。

そう言う私は、

中学生から自分の洗濯と制服のアイロンがけはやってました。

でも、大学に入って、洗濯機のないアパートに下宿して、

コインランドリーに行くようになったら、

色物と白物を分けて洗うとか、下洗いするとか、

家で学んだ方法で洗濯することは、現実的には無理でした。

実家で、母親に、

シワをキチッと伸ばす干し方をめちゃ厳しく指導されてたのに、

アメリカ行ったら、洗濯物を干すのは貧乏人だと笑われ、

全自動で一気に乾燥まで。

日本製のシャツのシワシワに泣きそうになりましたが、

アメリカで買ったシャツはシワにならないと気付き、

アメリカ製の服を買ったら全て全自動で解決。

洗剤も進化して、色落ちなんてほとんどしないし。

洗濯にかける時間が劇的に減り、

その時間をもっと有効に勉強に使えるってわけで。

 

きっと多分、似たようなことが、

10年後の息子にも起こることでしょう。

皿洗いのやり方を教えて、皿洗いできる人生に導くよりも、

食洗機を買える経済力がある人生に導くこと、

食洗機がめんどくさいと思うなら、

めんどくさくない食洗機を開発できる能力を育てる方が、

ずっと価値があると思う。。

自分にそういう能力はなかったけど、

どうも息子にはありそうなのが、将来楽しみだったりする。

 

でもまあ、たまには暇つぶしにね。

食器洗ってみたら楽しいんじゃないの?って感じで、

息子の経験値増やすのは、アリだと思った。

 

片付けや家事のその先に何があるのかって問うことが重要だと思う。

それ自体が人生の目的になってる人が多い気がして。

昨日読んだブルーロックって漫画で、

「夢は叶えるものであって、追うことがその目的じゃない」って書いてて、

なんて残酷な言葉なんだろうって思った。

私は、

今まだ夢を追いかける身であり、

叶えるべき夢への道筋を見誤らないようにしないといけない。