車なし生活を見越した家つくりについて。 | ごちゃカッコいい巣づくりの記録

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パナホームで家つくりの記録。
洗練された空間ではなく、生活感満載で
家族全員が暮らしやすい家つくりを目指しています。

また痛ましい事故が起きてしまって、

TVを見るだけで、気持ちが沈みます。

私は、車がないと生活できない田舎の県に住んでいて、

年々、よぼよぼ運転が増えてるのをひしひし感じているので、

なんとか自動ブレーキ、安全運転アシストの車技術に加えて、

高齢者に免許更新させない仕組み作りが必要だと切に思います。

 

震災以降、ここ数年急激に発展している新興住宅地は、

全て駅から徒歩30分以上離れた場所ばかり。

田舎なので、

3000万くらい出せば、土地と新築注文住宅が手に入ります。

タウン誌は、工務店の広告でいっぱい。

若い家族は、

夫婦共働き、両実家近居、子供2~3人、車2台、ってのが、

息子の同級生たちのスタンダードです。

 

これ10~20年後にどうなってるの、と想像したら、

両親の高齢化、介護と病院で車での送迎必須、子供の教育費膨大、

家の老朽化、両実家の空き家処分できず、

上モノ無価値で固定資産税払い続け、土地は売れない、

子供は都会に出て帰ってこない、子供帰ってこようにも就職先がない、

みたいな図式が、容易に想像できるのですがね。

特に、贅沢な暮らしをしてなくても、

田舎の家という財産が、負債となって、

購入した本人だけでなく、将来の子世代の家計にも影響することが

なんとなく予見できてしまいます。

 

家のローンが無事に終わっても、その先ですよね、、、問題は。

夫婦で定年まで働き続ける前提でも、

その後どうすんのですよね、、、、問題は。

災害と湿気が多い日本で、家を住める状態で維持し続けるのには、

とてもコストがかかります。

 

「いざとなったら、家売って老人ホームへ入るわよ」って場合は、

手放し方を想定して、最初から購入するべきだし、

真剣に一生住む気なら、

車に乗らない生活を想定して購入する必要があります。

マンションでも戸建でも。

 

人口は減少し、空き家が増え、老人が増え、

そんな状況で、

駅まで30分もかかる家が、高額で売れる可能性は非常に低い。

今以上にバスの路線が増える可能性も非常に低い。

近くのスーパーが、将来閉店する可能性もある。

まぁ買い物なんかはね、通販でなんとかなりますけど、

年老いて、

病院とか役所への外出が、車なしで気軽にできないとなると、

結構厄介だと思います。

アメリカで、登録制のウェイバーって白タクがあったけど、

そういう近所の人がちょっと乗っけてくれる、みたいな制度は

作ったらいいかもしれないです。

 

子育てのことと住宅ローンのことだけ気にするブログが多いのですが、

子供が巣立った後も、ローン終了後にも、退職後にも、

運転卒業後にも、伴侶がなくなった後も、

そこで1人で生活をし続けられるのかどうか、

家を維持していける算段があるのかどうか、

財産としての価値があるのかどうか、

ちゃんと考えてから家買わなきゃねって思うので、

書いておきます。

 

先のことはわからない〜、そんなスタンスで生きていくことも

もちろんできるのですが、

可能性を知っていながら、あえて見過ごすのと、

可能性を知らなくて後で気づくのとでは、後々の対処方法が違います。

ツケを20年後に払うのであれば、

可能性を知らない生き方は20代で終わっとくべきだというのが、

個人的な意見です。

 

池上彰さんの解説によれば、少子高齢化の可能性は

30年前にはもうわかっていたことで、

その対策を真剣にやらんかった政府は、

ツケを今まさに払う段階にきてますよね、、、

でも、モロに被るのは、無能な政治家を選んでる国民ですが。