野麦峠を通った
俺はいつもここを通るたび想い出す。

「あぁ野麦峠」
っつー名作があるわけで昔読んだが実に淡々としたノンフィクションだが逆にリアル

内容としちゃ昔々の女工さんたの苦労話
実際はかなり重いんだけどスゲーさらっと書きあげてる。
実際に著者が当時の女工さんたの元に足を運んで聞いた話を元に書いてんだけど。
皆も「それが当たり前」と受け止め励ましあって厳しい時代を生きてたわけで。
休みなんか殆どなしに病気になろうが朝から晩まで馬車馬生活。
田舎から安い金で買い叩かれ連れてこられた年頃の娘さんたは皆奴隷に。
労働者階級の悲しき惨状。
ゲームよりも簡単に人が死ぬわけ。
で、盆や暮れなんかだけミクロな暇もらってなけなしの金持って自販も明かりもない豪雪の中、ひたすら山歩いて家族の顔想い浮かべながら田舎に帰る。
でも力尽きて帰れずにバタバタ死んで。
工場はまた田舎に代わりの人間を足元みた金で買いに行く。

辛いわ~
泣けるわ~
俺だったら半日でトんで気づいたら試写室だわ~

今じゃミジンコよりも偏差値の低いパーピーが出会い喫茶で北のちょい悪親父みてーなオッサンにパンツ売って何万もゲトっちゃ
「1+1=...う~ん...沢山!」
な彼氏にネジ巻いていつしかエアロやらホイールに変わる時代ですよ。