仁和寺さんからバスで妙心寺さんへ
Myoshinji Temple

妙心寺さん境内は本当に広いですねびっくり

これはもうひとつの町です!!


退蔵院山門
妙心寺塔頭でもバランスの整った美しい形状を残した「薬医門」であると言われており、江戸中期に建設されたものです。「薬医門」は親柱二本、控え柱二本からなり、当時、高貴な薬医にしか与えられなかった御屋敷門の形でした。 (退蔵院HPより)

退蔵院

退蔵院
玄関を上がると応仁の乱後再建された方丈(本堂)
江戸期には宮本武蔵もここに住んで修行したそうです
退蔵院
本堂でお参りさせて頂き奥の座敷へ移動すると 10名位の外国人グループにお坊様が流暢な英語で説明していましたびっくり

退蔵院

瓢鮎図

退蔵院の目玉で国宝に指定されている『瓢鮎図(ひょうねんず)』。原本(国宝)は京都国立博物館に寄託。この絵は山水画の始祖といわれている如拙が、足利義持の命により心血注いで描き、現存する彼の作品の中で最高傑作といわれています。
「ただでさえ捕まえにくいなまずを、こともあろうに瓢箪で捕まえようとする。」この矛盾をどう解決するか、将軍義持は当時の京都五山の禅僧31人に賛詩を書かせました。高僧連が頭をひねって回答を連ねた様子は正に壮観です。 (退蔵院HPより)

退蔵院

瓢鮎図(模写)を拝見させて頂きました


退蔵院
お座敷から狩野元信の庭を見ることが出来ました 横ではお坊様が流れるような英語で説明していますニコニコ

退蔵院
元信の庭 
室町時代の画聖・狩野元信の作品で、絵画的な優美豊艶の趣を失わず、独特の風格を備えている枯山水庭園です。庭の背景には、やぶ椿、松、槇、もっこく、かなめもち 等、常緑樹を主に植え、一年中変わらない美しさ「不変の美」を求めた物と考えられます。
狩野元信が画家としてもっと も円熟した70歳近くの頃の築庭と推測されています。自分の描いた絵をもう一度立体的に表現しなおしたもので、彼の最後の作品が造園であったことで珍しい 作品の一つと数えられています。
昭和6年(1931年)には、国の名勝史跡庭園に指定されました。
 (退蔵院HPより)
退蔵院

退蔵院
玄関前には季節のお花が咲いていました
退蔵院

退蔵院

玄関から順路にそって細い路を進み余香苑方面へ

続きますニコニコ
2024年4月