厭離庵は臨済宗天龍寺派の寺院
藤原定家が住んだ山荘跡、小倉百人一首を編さんしたところです
江戸中期に冷泉家が修復し、霊元法皇から厭離庵の号を賜わりました
紅葉の季節のみ公開されているようです
門を入ると左手に階段
登った所に自然を取り入れた苔の庭園が広がっていました
お庭をぐるりと巡る事が出来ます
書院
建物に向かって右側に時雨亭が有りました
茶席時雨亭
小倉山しくれの頃の
朝な朝な
昨日はうすき
四方の紅葉葉
定家の歌に因んで大正12年時雨亭は建てられました
屋根裏は傘を想わせる
広めの茶室ですね~
書院窓に文机
桂離宮を模しています
広縁は苔寺の湘南亭を模しました