五辻の昆布さんからバスで聖護院門跡さんへ
ず~っと気になっていたところ
今回特別拝観しているので訪れました
バス通りから一本奥まった所に有ります
受付で案内人の説明が始まった所と伺い
途中から参加させて頂きました
ベテランの案内の方の説明は分かりやすく素晴らしかったです
ありがとうございました
聖護院は役行者を宗祖とする本山修験宗の総本山として、寛治4年(1090)に建立されました。以来国内でも数少ない皇室や摂家より代々住職を迎える宮門跡であり、更に光格天皇の仮皇居としても使われ、日本唯一の史跡旧仮皇居として指定されています。
現在でも修験道の荒々しい修行を行っていますが、一歩院内に足を踏み入れると当時の宮廷文化をそのままに残す200面近い障壁画や多くの宝物が遺されます。(聖護院HPより)
宸殿前の枯山水庭園にねこちゃんが
太公望之間 狩野永納筆
他の寺院からお預かりした仏像達のお部屋も有りました
上段の間
この後本堂裏 方丈前に広いお庭
方丈前の廊下にテラスのように椅子が並べられゆっくり休憩する事が出来ました
本堂から
最後に奥へ案内され書院へ
書院は後水尾天皇ご側室の御殿と伝わり、建物そのものが重要文化財として指定されています。
修復工事完了後初めて一般公開されるこの書院は、延宝4年(1676)に聖護院が現在の地へ移転してきた時に御所より移築されたと伝わります。
障壁画が残る二室には、当時としては非常に高価であったガラスを花頭窓に使用するなど贅がつくされています。違い棚周辺には豪華でありながらも緻密な金細工がされていることや、釘隠しに彫金細工の結び文や泥七宝の笹竜胆、細い柱を使った華奢な建物の造りなど女性好みの志向が凝らされており、この書院を女院へ送った後水尾天皇の心配りをご覧いただけます。(聖護院HPより)
女性らしい素敵なお部屋・・・
優雅な金具や調度品が素敵でした