入魂
昨日、大阪の国立文楽劇場に、「上方歌舞伎会」を観に行った。
7月に松竹座であった歌舞伎を観て、ちょっと気になる素敵な役者さんがいて、
帰ってパソコンで検索してみたら、これに出てますー
ってあったので、観に行ってみた。

若手の役者さんたちが中心で、普段はなかなか演じることのない大役に挑むことでその伝統を実感し、
その経験を今後の演技に役立てて欲しい、との思いで毎夏行われている公演・・・だそうです。
もう今年で21回目なんだって。 ほぉぉー。
素敵だなーと思っていた役者さんは、片岡松次郎さんという方で、
先月観たお芝居の中では、セリフはちょっとしかなかったのだけど、
すごく色っぽかった。
女形ではなく、立役なので男性なのだが、色っぽい

昨日のお芝居では、なんと主役を演じてはった


花道から出てきはった瞬間、うわあっ
て思った。 すてきー。生まれつきの吃音のために出世が出来なくて貧しい生活を送る・・・という役柄なので
着物も全然派手ではなく、どちらかというと少し頼りない男の人に見えながら、
なぜか色っぽい。
自分の気持ちを伝えたいのに、言葉に詰まって上手く言えないなんてシーンも、
ほんとに私も胸が苦しくなる思いがした。
言葉は上手く伝わらなくても、その目が
気持ちを伝えようとしているように感じて、めちゃめちゃ感動した

好きだなー。あんまり得意じゃないなー。面白かったなー。ちょっと難しかったなー。
ぐらいでしかお芝居の感想が言えない、ホントに恥ずかしい私ですが、
松次郎さんのお芝居が好きだし、松次郎さん、きっとお芝居好きなんやろなーと思った。
そりゃ役者やねんから当たり前やろって言われるかもしれないけど、何と言うのか、
こう、情熱がびりびり伝わってくるような、魂
感じる、そんな昨日の松次郎さんでした。
相方の、片岡千壽郎(せんじゅうろう)さんも、とっても素敵でした

私も、魂込めて、踊るぞ


Amoeba本番まで、後2日・・・観に来てね






