こんにちは、matsuです。
今回は、日傘の黄ばみの除去です。
全体が黄ばんでいるのですが、特に折りたたむ時の露出部分に黄色い筋
のように黄ばんでいます。
日傘は、紫外線の影響を強く受けますので、何らかの加工をされてあるものも
多く、それが変色する場合と、使用中についた埃などが寒暖の差による湿気
により、酸化黄変する場合とあります。
内側には、油のようなしみもありました。傘のクリーニングでは、金属の骨
組と生地をばらしてあらうのが普通なのですが、そうなりますと、金額的にも
高くなってしまいますので、当店では、ばらさずにそのまま洗っていきます。
問題は漂白剤は、金属を腐食させるという事なのです。ですので中性の漂白
剤を使い、黄ばみを漂白していきます。
内側の油のようなしみは問題なく、落とせました。
表面も元のように白さが増しています。黄色い筋状の黄ばみも漂白する
事で、ほとんど目立たなく出来ます。
この夏も大活躍だと思われますが、どうしても大気中には、埃や排気ガスが
漂っています。衣類もそうなのですが、日傘の場合、洗う頻度が低いために
汚れが蓄積され、日中暖かく、仕舞われた後で冷たくなる、寒暖の差により
全体に湿気が出来てしまい、それが汚れを動かしてしまったり、時間と共に
酸化黄変してしまい、気がついた時には黄ばみの筋が出来ている。なんて事態
になってしまいます。それを防ぐためにも、お天気のいい日のご帰宅後には、
広げたまま、水を掛けられたり、たまには、中性洗剤を溶かしたお湯で、表面
をスポンジなどで擦られてから、水で流される。などの事が大切となってきます。
濡れた傘は、軽く手で絞って、広げたまま影干しされれば、すぐに乾いてしまい
ます。日傘のベースは、綿生地とかですから、当然紫外線による焼けで、生地が
だんだんと脆化していきます。ただ、脆化した生地に出来た黄ばみは、破れたり
する事があるために、除去出来ない場合もありますので、お早目のケアをお勧め
致します。ヾ(@°▽°@)ノ





