前回に引き続き、
ドリップコーヒーの淹れ方を紹介します!
今回は調整方法です🤔
①豆を挽く
細く挽く
→成分がよく抽出されて、濃く苦くなります。
粗く挽く
→軽くすっきりとした味わいになります。
⚠また挽き目の大きさは、ペーパードリップの際にペーパーフィルターの目詰まりにも影響します。
ドリップ時間を3分を目安として、ドリッパー内のお湯がサーバーへ透過するのが遅い場合は、挽目が細く目詰まりしている場合があります。
そのような場合は、挽目を粗く調整するといいかもしれません。
②お湯の温度
低い温度(86℃)
- 香りが高く、クリアな味わい。
- 酸味が際立ち、フルーティーな印象を与える。
- 油分が少なく、軽やかな口当たり。
高い温度(96℃)
- 苦味とコクが強調される。
- 渋味が加わり、濃厚な味わい。
- 高温により、雑味が出るリスクあり💦
③蒸らし時間
コーヒー豆の蒸らし時間は、基本的には30秒ほどですが、この時間が短くなったり長くなった場合の特徴とは‥
蒸らし時間が短い(20秒程度)
コーヒーがあっさりとした軽めのボディに仕上がり、スッキリした味わいになります。
フレーバーや甘さが十分に引き出されず、酸味が際立つことがあります。
蒸らし時間が長い(60秒程度)
メリット
酸味や苦みがはっきりと抽出され、コクや奥深さ、重さを感じられるコーヒーになります。
デメリット
雑味や渋みが強く出ることがあり、香りが飛んでしまうこともあります。
蒸らし時間は、好みの味わいや、豆の焙煎度、焙煎直後からの熟成期間(鮮度)、豆の種類など様々な影響があります。
④お湯の注ぎ回数
蒸らし後、規定のお湯を数回に分けて注ぎますが、回数を分けるのと分けないでは何が違うのか‥
お湯を3〜5回に分けて注ぐ
分けて注ぐ事により、豆全体に水分が行き渡りコーヒーの成分が均一に抽出されます。
→コーヒーの成分をしっかり抽出できる!🥳
お湯を一度に注ぎきる
コーヒー豆全体に水分が行き渡らず、抽出にムラが出てしまい、バランスの悪い雑味のある味わいになります。
→コーヒーの成分が抽出できない!😭
以上というわけじゃありませんが、
ドリップ方法は追求するともっと色々あります!
前回の基本抽出をふまえて、今回の調整方法も参考にしていただけたら嬉しいです😊
ご興味ありましたら、コーヒー豆販売してます。
是非遊びに来て、コーヒーを楽しんでください☕✨