場所はかわりイタリアで茜と別れて、任務完了の報告をしに日本の本部を訪れた友梨奈。
「おお、今回もご苦労さん」
本部長が私に労いの言葉をかけてくれる。
「というか、今回もお前か?」
この言葉の意味を説明する。
いつも、任務の完了報告には、四人の中で毎回じゃんけんをして、負けた人が報告に来るのだ。
もう3回連続私だ、そろそろ勝ちたい。
するとまた本部長が
「ウチの娘も助かったし、なにより・・・・お前が「渡邉理佐」とやりあったと聞いてな」
その言葉に私は
「何か知ってるんですか?そもそも奴はいったい・・・・・・」
「渡邉理佐・・・・・親に捨てられわずか6歳で天涯孤独になり、9歳で人を殺した」
その言葉に私は息を飲んだ。
何かあるとは思っていたが、そんな事が・・・
「まぁ、渡邉理佐についてはおいおい話をする。今はとにかく休め」
その言葉を聞いて、部屋を退出して、駐車場へ向かう。
まぁ考えても仕方ないかと思い、車に乗り込む。
友梨奈は知らない、運命が友梨奈と理佐を再び引き合わせることを・・・・・・