今日も今日とて生きております -2ページ目

我が子が生まれてくる日まで

ゆるーいブログを書いています笑

 

 

いよいよマタニティ生活も38週に入り

お腹パンパン!

 

よっこいしょ!!

どっこらせ!!

を連発する毎日です笑

 

 

予定日まで2週間を切り、

もちろん我が子とご対面も

楽しみなんだけど

 

それにしてもこの臨月の

何をしなければいけないわけでもなく

 

ただ我が子の誕生を待ちながら

わるじくんと一緒に

ゆるりと過ごす毎日が

たまらなくしあわせで

このしあわせを見つけられただけでも

すでに我が子にありがとうを言いたい!

 

 

 

この時間が終わってしまう寂しさも感じながら、、

 

一日一日を大切に

その日を待っていようと思います^^

 

 

 

 

 

「スズメのオカンをしていた話」

 

の続き、最終回でーす!

 

 

スズメのオカンをしていた話①

スズメのオカンをしていた話②

 

 

 

5羽のぴーちゃんたちの内

一番元気だったぴーちゃんが

しんでしまって

 

 

その後も

1羽、2羽と

その2羽は二日連続で落鳥してしまいました。

 

 

 

ぴーちゃんたちの死は

かつて私が繰り返し何度も体験したトラウマ、

 

”昨日まであった愛が消えて無くなる”

 

という痛みを思い出させるものがありました。

 

 

 

それでもその死を受け止めて

残るぴーちゃんたちとの生活を続けました。

 

 

 

 

 

この頃には

エサを自分でついばめるようになったり

 

 

 

 

鳥籠も用意して

ブランコに乗って遊んだりするようになりました。

 

 

 

一つしかないブランコを取り合うので

わるじくんが

もう一つブランコを作ってくれました!

 

 

 

そんな愛おしい日々も束の間で

4羽目のぴーちゃんが

落鳥してしまいました。

 

 

これが本当にびっくりするくらい

突然死でした。

 

 

5羽もいた兄弟がみんな居なくなってしまって

とうとうぴーちゃんは1羽になってしまいました。

 

 


 

 

 

残った2羽で夜は肩を寄せ合って寝ていたのに

温め合う相手もいなくなってしまいました。

 

 

 


 

 

 

安心して眠れるように

鳥籠の中に

鳥の巣を入れました。

 

 

警戒心が強いので

入って眠れるようになるまで

三日ほどかかりました。

 

 

一日のほとんどの時間を

私たちが過ごす部屋で放し飼いにして

ぴーちゃんと毎日を過ごしました笑

 

 

ぴーちゃんは警戒心が強いのか

私たちの匂いがついているような場所の多くを避けて

部屋の隅っこにいたり

 台所に置いてある雑巾の上で寝ていたり笑

 

 

 

扇風機の根本で休んでいたり

 

 

まあとにかく

目に入るたび癒しでしかありませんでした。

 

 

 

そんなぴーちゃんも

あるときから

身体に痙攣が起きるようになりました。

 

 

脚が悪かったんだけど

どんどん脚が不自由になって

止まり木に止まれなくなっていました。

 

 

痙攣が酷くて

もういよいよ息たえてしまうんじゃないか、、

といった具合で

 

 

ああ、今日も無事生きられたね

 

と今ここにあることに感謝をして

明日の朝もそうあり続けられることを祈るような日が続きました。

 

 

少しでも元気になればと

ミルワームという生きた虫の餌を買ってきて

ぴーちゃんにあげたら

活きのいい虫と奮闘しては

美味しそうに食べてくれました。

 

 

それでも身体の痙攣は止まらなくて

その日も目が離せないと感じたので

 

いつもなら自室でする仕事を

パソコンをリビングに持ってきて

ぴーちゃんと同じ空間で仕事をすることにしました。

 

 

時々、ぴーちゃんの様子を目視で確認。

 

 

何度かそんなことを繰り返していたけど

 

 

ある瞬間、パッと見たら

ぴーちゃんは痙攣に絶えきれず

身体をよじった状態で

息絶えていました。

 

 

 

とうとうその時が来てしまいました。

 

 

 

まだ温かかったぴーちゃんの身体を

掌に乗せて

それがだんだんと冷たくなっていくのを感じては

溢れてくる色んな感情を流しました。

 

 

 

その時にわかったことは

 

”私はこれを怖れていたんだな”

 

ということ。

 

 

 

愛する存在を失うこと

 

昨日まであった愛が消えてなくなること

 

 

 

これが怖くて

たまらなかったんだなと。

 

 

 

だから私は11年間もパートナーを作らず、

ずっと一人を選び続けていたということ。

 

 

誰かや何かを愛することが

なんのカルマなのか笑

いつも痛みとセットだった。

 

 

これでもかというほど、

愛すること

愛されることに

何度も絶望を繰り返した。

 

 

家族も恋人も。

 

痛いことがいっぱいだった。

 

 

でも絶望って

そこにほんとうの願いがあるから起きるもので

絶望の反対側に生きる意味や喜びがあるんだと思う。

 

 

どんなに足掻いても

私はやっぱり愛し愛されたかったのだ。

 

 

 

何度も繰り返したトラウマも

今はもう前世のことのように感じるけれど

 

 

ぴーちゃんたちと

5回に渡って

繰り返し別れという失う痛みを経験したことで

 

愛することへの痛みや悲しみ、絶望が

自分の内側で統合されたように感じています。

 

 

 

それでこの時

もう一つ気づいたことがあって

 

 

愛することをひどく恐れていた私なんだけど

 

今はご縁あって

わるじくんというパートナーと暮らしています。

 

 

 

まだまだね

愛することを恐れているなあ

傷つかないで済むように守りに入るなあとか

 

まだまだ駆け出しのパートナーシップなんだけど

 

 

それでもすでに

彼との愛し愛される日々に

私は深く癒されてきたなあと。

 

 

愛することへの恐れは

もう一度

誰かや何かを愛することで深く癒される

ということを体験しています。

 

 

 

ぴーちゃんたちと過ごした日々も

愛おしくて愛おしくて

たまらなかった。

 

 

 

 

私にとって

ぴーちゃんたちは

愛の象徴。

 

 

わるじくんや

ぴーちゃんたち

 

一人だった私の世界に

今こうして愛すべき存在が登場している日々を

まるごと全部愛おしく思う。

 

 

そしてこの後

私の世界に

我が子という存在が登場する。

 

 

 

いったいどんな子が出てくるのか
どんな物語が始まるのか

 

 

 

楽しみです♡

 

 

 

5羽のぴーちゃんたちは

私が毎日通る

マンションの敷地内の

植木の麓に眠っている。

 

 

毎日通るたび

今も心の中で

ぴーちゃん!って呼んでる笑

 

 

ありがとう!

ぴーちゃんたち!

 

あいしてる!

 

 

 

完♡