でも病院にも疑問が | 七転び八転び!? 15分で1冊 

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人生、いいことの方が少ない。

「薬害エイズ訴訟」の体験とそれまでの過程、読書の感想と要約をを綴ります。

でも小生も母親も病院の対応に疑問を持ったのも事実だ。
それは父親の状態が医者の説明と実際とが不一致なのだ。

 

電話での医者の説明だと「杖を使って一人でトイレに行ける」だったが退院の際、車椅子から車に乗せるのがとても大変だった。
こりゃあどう考えても杖を使って一人でトイレに行けるわけがないと思った。

 

これはどう考えればよいか。

つまり「親父が嘘をつく」「医者・看護師が事実確認をせず鵜吞みにした」のではないか!

 

親父はとにかく、病院から出たい!脱出したい!家に帰りたい!だった。
そこで看護師に「さっき一人で杖を使ってトイレに行けた」と嘘申告をした。
看護師も忙しいから信じてしまう、主治医も看護師の話を受け足が回復したと見做してしまう。
主治医の目的は心臓だから回復すれば、一丁上がりでお役御免、と考えた。

 

小生も食い違いが無いか確認すればよかったが予想より早い退院に半分頭が混乱していたので親父もそんな嘘をつくとは想定外だったがこちらのミスと言えばミスだった。