新センター長の話から | 七転び八転び!? 15分で1冊 

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人生、いいことの方が少ない。

「薬害エイズ訴訟」の体験とそれまでの過程、読書の感想と要約をを綴ります。

先日、患者会で新センター長のお話があり当病院の設立経緯と現在の話があったが興味深かった。

 

新センター長は東大医学部出身で学生時代に当時HIV患者の駆け込み寺というか姥捨て山というか、そういう存在だった東大の医科研で研修として勤務経験があったということだった。
そして血友病患者が入院してくると医師同士が押し付け合いになったと。
その新センター長は感染症専門だったので頭も心もきっちり理解と覚悟があったので受け持つことに全然問題なかったしトラブルも無かったと。

 

聞いてみて全然驚きはしなかったし結局そうなんだよね。
日本で一番頭がいい超トップクラスの東大生でも「とにかくエイズ嫌!!」でしかないと。
エリートはそういうものなのでしょうね。

 

大臣交渉の席でも本番の前後で一部の官僚同士が立ち話をしていたが笑みを浮かべているものもいたし明らかに我々についての
相談ではなく他の仕事の打ち合わせなのだろう。
実際会って話していると腰が低そうだが、それは演技で本心は見下していていると考えてしまうのは自分がひねくれているだけなのか?