女性の生き方 | 七転び八転び!? 15分で1冊 

七転び八転び!? 15分で1冊 

人生、いいことの方が少ない。

「薬害エイズ訴訟」の体験とそれまでの過程、読書の感想と要約をを綴ります。

先日ラジオを聴いていたら「子どもを持つのは、もはや贅沢な望みなのか?」というテーマで語っていた。

 

30代前半で独身・フリーアナウンサーの女性パーソナリティに振ってみると、フリーという弱い立場だし仕事優先になり今後一人もあり得る、といったようなことを言っていた。
まあそういうことになるだろうなあと。

 

昔は夫と妻は家庭内で分業制が当たり前だった。
妻は巣を守ることが仕事で、つまり子育てや家事全般をするのが当然だと。

 

しかしだ。

 

日本は大きな転換点に来ている。
物理的には女性が外で仕事をして逆に夫が家事や子育てに専念することは可能だ。
ただ出産というのは女性しかできない。
そして出産したらしばらく仕事場から離脱を余儀なくされ、それは女性の職を失うこともあり得る。

 

まあ外から見てても仕事の気分転換に子育て、子育ての気分転換に仕事、などとできるほど簡単なものではない。
女性が決断する時期に来ているのか。
キャリアを捨てる覚悟で家庭・子育てを選ぶか、自分の生活スタイルを認めてくれる男を探し続けるのか、結果はどうあれ両方を追い続けるか。