先日興味深い話を聞いた。
原告に対し定期的に行われている体調アンケートのようなもので医者に対するへりくだり割合が昔より高まっていると。
「お医者様にお世話になっている」「ご面倒おかけしている」みたいな文面だと思うが、その人の奥底にある医者に対する意識が
推し量られるというものだ。
自分だって医者に対して頭が上がらない、という気持ちはある。
しかしエイズ問題の頃から比べればずっと無くなってきた。
それは当時裏切られたから崇め奉る意識の低下は自然の流れだった。
だからみんなもそうなのか、と思いきやそうではないようだ。
そもそも「裏切られた」という意識がない人が多いこと。。。
となれば相変わらず「神様・仏様・お医者さま!」となるのは必然か。
そういう人は医者にモルモットにされても恨むことはしないんだろうなあ。
地方はそういった医者に対する捉え方は致し方ない側面はあるが我々患者はまた同じ過ちを繰り返すのではと思っている。