はじめてモンクストラップの革靴を購入しました。
当初、チャーチの名作、ポリッシュドバインダーカーフのダービープレーントゥである
シャノンを購入しようと思っていました。
ところが、その中で、シャノンと同じラスト#103を使ったランブボーンに
遭遇してしまい、一目ぼれしてしまったのです。
じささっと馬毛ブラシでホコリ払いのブラッシングをしただけで、
プレケアもしておりません。
さすがブックバインダーカーフ、艶感があっていい感じに光っていますね。
ソールはレザーのトリプルソール、コバの張り出しもちょうどいい感じです。
さて、肝心のサイズ感ですが、今回は梅田の某ショップでシャノンの
試着をしました。
筆者の足のサイズ、右26.3㎝、左25.9㎝、ウィズは両足共に24.8㎝のEです。
LAMBOURN POLISHED BINDER 7F
イギリス靴のサイズはUKサイズ。
一般的なところで言うと筆者の足のサイズに近いのはUK7.5、26.0です。
イギリス靴などの本格革靴のインソールに手描きで書かれた、
製品の品番や名称:LAMBOURNの文字がそそられますね。
お店で試着したシャノンのUK7.5は、ほどよい感じでした。
ただ、もしやと思い試しにUK7、25.5を試着したところ、きつい感じもなく
履けてしまいました。
まだまだ本格革靴ビギナーの私には、靴の中のコルクが沈んで、
革靴がフィットすると言う経験をしていません。
先人の言葉を信じるなら、革靴のサイズは大きめよりも小さめを選べ。
と言うわけで、自分のサイズがある程度わかったところで、
フリマサイトで見つけたUK7のランボーンを入手してしまいました。
結果、サイズはどうだったかと言うと、お店で試着したUK7のシャノンより
小さく感じました。
おそらく本当のジャストフィットサイズなんだとは思いますが、
もしかしたら失敗したかもと感じるぐらいジャストでした。
同じ#103ラストでも、ダービープレーントゥのシャノンと、
ダブルモンクストラップのランボーンでは少々足入れの感じが
変わってしまうのかもしれません。
フリマサイトでお安く、定価の半額以下の5万円弱でゲットできてしまった
とは言え、一介のサラリーマンにとっては清水の舞台から飛び降りるレベルの
高額なお買い物です。
はじめて買った本格イギリス革靴がまさか、初めてのダブルモンクストラップに
なるとは、私も自分で想像もしていなかったです。
チャーチ独自の革の表面に樹脂加工をしたポリッシュドバインダーです。
本来はガラスレザーの一種なのですが、そこはさすが名門チャーチ。
カーフの表面に薄く樹脂をのせることで、カーフ本来の上品を活かしつつ、
耐久性を大幅にUPさせた素材で、チャーチの代名詞の一つとなっています。
このチャーチのランボーンは、ダブルモンクストラップの上側が、
ゴムになっているので、上だけストラップを外せば、比較的簡単に
脱ぎ履きできるそうです。
2019年、令和元年になった今年の日本の10月は台風19号に、
雨にとても水害がひどかったです。
亡くなられて方々に対して心よりお悔やみ申し上げます。
一介のサラリーマンで大阪在住の私には天に祈ることぐらい
しかできません。
11月になって秋晴れの日が続くようになったら、このランボーンを
おろして履けるようになるでしょう。
また、履きこんだり、クリームでお手入れしたその後とかレポート
できる日を楽しみに、本当に欲しい革靴を少しづつ手に入れて
行くことを決めました。