—このブログを

私が奇跡の瞬間に立ち会うチャンスを

与えてくれたHajiiii-METAL さんに捧ぐ…



あーめあめふーれふれ

かあさんがぁ

蛇の目でお迎え…

 

 

クッソこえぇ

 

ヘビは苦手だけど、クロコダイルは平気

ヘビは苦手だけど、マムシだけは別モノ

そんな身勝手なみなさん!

 

ちょーお久しブリジット・ジョーンズの日記!

 

 

ブリジット・ジョーンズよりもブリジット・フォンダが好き

パパは、大丈夫マイフレンド道三

DEATH!!

 

ちょー久しぶりに出てきたと思ったら何言ってるかわからないって?

映画ネタだよ、映画ネタ

だって、道三ブログは基本映画ブログだぜ

 

ブリジットのパパは大丈夫マイフレンドだけど

道三の頭は大丈夫じゃなそうだな

 

そうなんだよ、マイフレンド…

ブログの世界からしばらく遠ざかってたのも

人間関係のちょっとしたすれ違いとか誤解とかに振り回されてたら

ちょっと精神的に疲れちゃってさ…

 

 

うっそぴょおおおおんっ!!

 

ブログ書くのもちょっと飽きてたってのもあるけどさ

単純に忙しかったんだよ、オンタイムもオフタイムも

仕事がバリバリ残ってんのに、家帰らないといけないから

家に仕事持ち帰って、夜中に仕事するだろ?

いつの間にかパソコンの前で転寝してて

マンガみたいに、おでこにキーボードの跡をくっきり付けて

ヨダレ垂らして目覚ますんだぜ

 

今なら俺…でっかい鼻ちょうちん

膨らませられる気がする!!

 

って思ったくらいだよ

仕事場でも、

 

道三でも、丸一日くだらないこと一言も言わずに

仕事することがあるんだな

 

って言われる始末だよ

こうなっちゃあ、人間おしまいだよな

どんなに深刻な場面でも、心の片隅に

 

 

こーんな画像が浮かんでるのが俺だろ?

しっかりしろよ、俺!

枯れ木のように倒れそうになると叱咤する…

倒れそう…叱咤!…倒れそう…叱咤!

その繰り返しで今日まできました

人間てさ…案外丈夫にできてて、倒れそうなほど疲労してても

一昔前のキューピーコーワゴールドのCMみたいに倒れないもんだし

病気になっても不思議じゃないのに、病気にならないもんなんだよな

いっそのこと、病気になって入院とかしちゃえば

 

 

こーんな白衣の天使たんから

完全看護を受けられるかもしれないのに

 

自分のこれまでの所業を覚えてないのかよ?

おまえは、この世でもあの世でも

天使に会える訳ないだろ、道三!!

 

 

駄菓子菓子!!!

 

会っちゃったもんねー

疲労の第2次ピーク期だった4月…

19日に武道館で

 

 

エンジェル…しかもブラックなエンジェル

そう、彼女はまさに「黒き天使」と呼ぶに相応しい

Mari Hamada The 35th Anniversary Tour “Gracia”

ツアーファイナルin武道館

35周年だぜ?

演歌歌手じゃねえんだから

浜田麻里に勝てるのは、デビュー60周年の菅原洋一か55周年の小林幸子くらいなもんだって

19年ぶりの武道館だってのに、即日ソールドアウトだって

 

普通はさ、外国人アーティストなんかでも35周年記念ライブ的なライブだと

さすがに声の衰えだったり、体力の衰えだったり、演奏力の衰えなんかをそこはかとなく感じて心の奥で寂しさを感じつつも

その音が輝いてた頃の輝いてた自分をちょっと思い出したりしながら

 

やっぱいいよね

 

って呟いちゃったりするのがふつーだと思うんだよ

ところがさ、浜田麻里は違うんだよ

18時半の暗転ともにのっけから

 

どっかああああっんっ!!

 

だよ

声の伸び、ハリ、音に乗せてくる魂(ソウル)の強さがハンパなくて

歌声が体中に突き刺さってくるんだよ

 

 

ぶるっ

 

オープニングの”Right On”からブルった

おそらく、オーディエンスの平均年齢は50代に突入してたかもしれないけど

まるで、初老集団の集団失禁寸前みたいにほとんどの人がブルっときたと思う

1980年代…彼女の生声を日比谷の野音で聴いたとき

心底ビックリしたのを覚えてる

美しい歌声で漁師を暗く冷たい海底へと引きずり込む

ギリシャ神話の女神セイレーンだと思った

 

日本のロックシーン、メタルシーンの女性ヴォーカリストの先駆者

浜田麻里は、いつもそんなふうに呼ばれる

でも、そんな生易しいもんじゃない

 

浜田麻里は、怪物に進化してた

悪魔的な力で人を魅了する邪悪な存在

この日まで、浜田麻里という人は、神から愛され、その声を神から授かった幸運な女神なんだと思ってた

でも、違った 間違ってた

神からその声を授かったことには間違いないだろう

でも、彼女は幸運の女神なんかじゃなかった

愚直なまでに精進を怠らず、修羅の道を突き進む鬼神だった

 

彼女がこの日、武道館で聴かせてくれた歌声は、機械のように正確な音程を保ちながら、爆発的声量とソウルフルな表現力で全てのオーディエンスを魅了したと思う

最後の曲、”ZERO”では、ステージ後方の幕の裏にヴァイオリン、チェロ、コントラバス、ティンパニーに隠れていた

それらをバックに中央で唄う浜田麻里自身も極上の楽器と化していた

 

そして、バッグの面々もなんだかとっても楽しそうに見えた

浜田麻里に肩を抱かれたISAOは、オフクロの買い物に付き合わされたけどけっこう楽しい…みたいな顔して笑ってた

ビリー・シーンとのツインベースのシーンでのBOHは、演奏者として心の底から楽しんでいるようだった

そして、麻里の妹でコーラスの絵里たんは…

この日もセクシーで可愛かった

 

 

えりたああああああああああんっ!!

 

最後……それ?

 

知らないのかよ?

世界は麻里で始まり絵里で終わるんだよ

 

 

とにかく、この4月19日のおかげで、瀕死の状態だった私は、息を吹き返した

 

そして…

 

2019年6月20日

YUIMETALというヘヴィな甲冑を脱ぎ捨てた水野由結は二十歳になった

 

 

ゆいちゃんと…

ゆいちゃんとチョーヤ梅酒が

飲みてぇよおおおおおおぉぉっ!!

 

水野由結の行方は未だ不明だ

彼女は未だショービスの世界の表舞台には戻ってきていない

一昨日行われた所属企業のアミューズの株主総会で、一般株主から出た質問に対し、

彼女は順調に回復しており、復帰への道を歩み始めていることが語られた

彼女の復帰を待ちわびるメイト(ファン)は多い

世界中のYMYは、彼女の無事をどんな形でもいいから確認したいと思っている

だが、私の気持ちは少し複雑だ

ここから先に書くことを快く思わない人もいるかもしれない

 

 

私は、BABYMETALのYUIMETALを好きになった

YUIMETALが、赤ちゃんのような顔していながら、剣豪のような研ぎ澄まされた精神と過酷な鍛錬に裏打ちされたスキルで懸命に踊る姿がこの上なく好きだった

もちろん、さくら学院の水野由結も好きだ

だが、それは私にとって「YUIMETALのもう一つの姿」(本当は、そっちの方が本当の姿なんだろうが)としての好きであるにすぎない

だから、だ

別の顔を持たないただの水野由結となったとき…

踊らない水野由結を見て、本当に心の底から応援できるか

私は断言できないし、言い切る自信はない

タレント水野由結を見たとき

女優水野由結を見たとき

見た瞬間に

 

 

ゆいちゅわああああんっ!

 

と叫んで応援してるかもしれないし、「これからも頑張れ」と祈ることはあっても、積極的に応援することはしなくなるかもしれない

だから、積極的に「早く復帰してほしい!」などと軽々しく言えないし怖いのだ

 

そして、もう一つ

芸歴と経験という意味では彼女はもはやベテランだが、それでも彼女は二十歳になったばかりの女性に過ぎない

激しい鍛錬と過酷な海外ツアーの中で身も心も傷ついたのかもしれない

若さを武器に、「時間」という薬によってすっかり傷も癒えたかもしれない

だが、逆に若いが故に傷が深く、1年に満たない時間では癒えることはないかもしれない

彼女には彼女の夢があるだろうし

復帰を待ち望んでいるファンがたくさんいることも認識しているだろう

だからといって、無理をしてほしくない

焦ってほしくない

BABYMETALというユニットはしっかり管理され、周りの大人たちから大事にされていたと思う

それでも、彼女たちが戦ったのは、ショービズ界という魑魅魍魎が集う場所だ

次に水野由結が復帰したとき、彼女の隣に共に闘う仲間の姿はない

カネ、権力、嫉妬が渦巻くショービズという世界でたった一人、闘わなければいけないのだ

だから、鋼のような精神を手に入れるまで、深い傷が癒えるまで…

ゆっくりと天使の羽を休めてほしい

 

 

 

本当に元気な姿を取り戻し、復帰した水野由結は、

ぴょんぴょんしないかもしれない

踊らない彼女は

ぴょんビシッ ぴょんビシッ

ってしないかもしれない

大人のレディへと成長を遂げた水野由結のほっぺは

ぷにぷに

ではないかもしれない

 

それでも、いつの日か…

復帰した彼女が、どこか困ったような顔で

インタビュワーの質問に答えるのをモニターの中で見たときは

 

ゆいちゃわあああああんっ

 

って言いながら泣ける気がする

 

これは、時々、行きつけの新宿FOXGODで仲間にも話す

私個人の勝手な願望だが、

願わくば、水野由結の復帰が、テレビドラマでの女優程度のものではなく、

驚異の英会話力を身につけてのハリウッドデビューならいいのにって思う

最初は、登場は僅か10分ですぐに殺されてしまう役かもしれない

それでも、彼女の演技に向き合う姿勢を見て応援せずにはいられなくなるだろう

ようやく掴んだセリフの多い役が、不幸な家庭環境から成人を迎える前にアルコール依存症になったしまった断酒会に通う女の子かもしれない

あきらかに「ヒットしねぇだろっ!」っていう「ベスト・キッド5」のノリユキ・パット・モリタの

孫娘役かもしれなくて

時代考証とかムチャクチャで、何故か琴の音が響く家の中で

芸者踊りみたいな踊りを踊らされるかもしれない

それでもいい

いや、むしろそれがいい

まさか、あのゆいちゃんがあんな役を…という役を一つ一つこなし

BABYMETALが歩んできた軌跡のように一つ一つ階段を上り

大きな舞台へと駆け上がっていく姿が見られたとしたら

どんなに幸せなことだろう

 

6月22日(土)、目黒鹿鳴館(メタルの聖地で、2012年にBABYMETALがワンマンライブを行った場所)を借り切って、水野由結の二十歳の誕生日を祝う”LEGEND-Y”というイベントが開催された

イベントを思いつき開催したのは、知り合いの某メイト会名物会長でちょっとイカれたYMYだ

その趣旨にBABYMETALのトリビュートバンドDIZZYMETALでギターをされている方が賛同し、イベントの形が出来上がっていった

 

正直(といっても、この名物会長ご本人もご存知だが)、当初、いや開催間近まで、私はこのイベントに賛同…というかどこか共感できず、欠席するつもりだった

それは、イベント自体を否定するつもりではなく、単純に私個人の勝手な考えとして、「イベントの盛り上がりと成功を目指すという目的が先行して、「ゆいちゃんの誕生日を祝おう!」という気持ちが、二の次になってしまうのではないか」と危惧したからだ

まあさ…終わってから自分のこの考えを顧みるとさ

 

オッサンがマヂすぎてキメェ

 

だよなあ

よくわからないけど、ロスを拗らせすぎて、どこか拗ねた子供のような心境に陥っていたのかもしれない

だけど、LEGEND-Y開催の一週間ほど前だっただろうか

FOXGODでこの見た目はイカレYMYだが、神経はとても細やかで優しすぎる気持ちを持った主催者の名物会長から

 

大人だから人それぞれ色んな考え方があると思う

それでも、YMYのあんたには来てほしい

 

言葉を多く重ねずにそれだけを言われた

上手いよなぁ

私は、全ての前言を撤回して参加することに決めた

 

 

この日、参加した人の中にどれだけYMYがいたのかはわからない

BABYMETALのトリビュートバンドでトリを務めたDIZZYMETALをはじめ、既成のユニット、限定ユニット、この日のためだけに結成されたバンドがそれぞれが楽しそうにパフォーマンスを披露していた

以前、ブログで紹介した本尾流琉さんも限定ユニットで参加し、楽しそうに…そして、伸びやかな歌声を響かせていた

FOXGODのちよさんをはじめ、友たちが楽しそうに演奏していた

FOXGODにも時々顔を出すちょっと危なっかしくも見える娘が

サイケデリックでパンクな音をドロドロと垂れ流し我々を楽しませてくれた

 

そして、トリを務めたDIZZYMETALのことは、理屈抜きにすごいと思った

 

みんなが楽しんでいた

私も楽しかった

もしかしたら、これがLEGEND-Yのメッセージ…

というか、水野由結に対する祈りであり、願いだったのかもしれない

 

君は今を楽しんでる?

 

 

BABYMETALのツアーがまた始まる

先ずは、6月28~29日両日の横浜アリーナからだ

神奈川県は、水野由結の出身地だ

だが、そこにYUIMETALの姿はない

既にBABYMETALは、2人組メタル・ダンスユニットとして

認知されてしまったのだ

 

だけど…

ちょっと待ってほしい

本当にそうだろうか

 

いつも、BABYMETALという存在は、いい意味で我々を裏切り続けてきた

今回だって…

 

 

今回だって、”Starlight”の曲に乗って、ゆいちゃんが

ローラースケートを履いて目の前に現れるかもしれないし

横アリの天井付近からゴンドラに乗ったゆいちゃんが

“Elevator Girl”をBGMにこんなカッコで登場するかもしれないじゃないか!

 

 

病んでる上に疲れてるのはわかるけど

そのスターライトじゃねーし

全YMYに謝れや!

 

 

ちょー久々のブログを

こうしてエロとダジャレに頼らず

スラスラ書ける俺って

すげぇ