アジアカップ・サッカーで日本代表の南野選手が活躍しているのを見ると

思わず、心の中で「ナンノ…」と呼んでしまう

そんなハイカラさんなみなさん、ごきげんよう!

 

 

柴崎岳が画面の映し出されると

コイツ…ウチに帰ったら、真野ちゃんが

おかえり♪

って言ってくれるのかよ!なんて想像し、むかっ腹を立ててる

真野、マノ…ノマ…のまのまイェイ

マイアヒ アブダビ 道三

DEATH!!

 

アラブ首長国連邦では、今も激戦を繰り広げている中、南半球のオーストラリアでは

彼女がとんでもないことをやってくれましたよ!

 

ネーオミィ!!

 

NAOMI!!

 

 

って、誰やねんっ!!

 

知らないのかよ

鮎河なおみ!

テキサス生まれのモデルだぞ!

ユニチカの第10代マスコットガールだったんだぞっ

 

ったくわかったよ

出しゃあいいんだろ

ほれっ

 

 

もっとわからんぞ!!

 

おいおい

トラウデン直美たんまで知らないのかよ

13歳で「CanCam」の専属モデルになったんだぞ!

パパは、京都大学でドイツ文学教えてるドイツ人で、直美たんは中学の時の成績が

オール5だったんだぞ!

特技は馬術なんだぞ!

なにより…ニックネームが

 

でんでん

 

 

 

やっべぇ…

でんでん カッケー!!!

 

 

で…大坂なおみはどこに行ったんだ?

 

 

そうだよ

NAOMIっていったら、大坂に決まってんじゃないかっ

 

正直、この頃から近いうちにグランドスラムのタイトルを獲るとは思ってたけど

グランドスラム連続優勝

しかも、WTA世界ランク1位をこんなに早く取るとは想像できなかったよ

 

 

マスコミは、メンタルの成長ばかりをネタにして強調してるけど

技術の向上とフィジカルの強化がすさまじかった。

今までだって、あの殺人的なファースト・サーブは絶対的な武器だったけど

全豪オープンでは、敢えてスピードは抑え気味にして、コースと球種を工夫してた。

スライス・サーブ、スピン・サーブ、キック・サーブ…。

 

 

全米では、センター狙いの200kmキャノン・サーブが多かったけど、スピードは170~180km台に抑え外へ逃げるサーブ、ボディの中心に迫ってくるサーブなどを駆使することによって、ファースト・サーブの確率をグンと上げることに成功した。

 

大坂のバックハンドは両手打ち。

両手打ちバックハンドの弱点は、低く短いボール…しかも、自分の身体に近づいてくる低く短いボールは、ラケットコントロールが難しい。

これをこの上なく上手く打つだけじゃなくウィナーにしてしまうのが、かつての絶対女王セリーナ・ウィリアムズだ。

大坂のバックハンドは、セリーナのバックハンドを既に現時点で凌駕してるかもしれない。

とにかく、体幹の強さを利用して膝を極限まで曲げて腰を高速で回転させて鋭く打ち抜く。

 

 

フォアハンドの逆クロスは昔から上手かったけど、ストレートのダウン・ザ・ラインの威力と正確さは段違いになった。

 

今の大坂の技術は、世界の女子トップ選手の中で頭一つ抜きんでている。

体調とメンタルさえコントロールできれば、次のグランドスラムである全仏も獲れる可能性が高い。

ただ、今のままだと全英(ウィンブルドン)は厳しいかもしれない。

大坂はフットワークも悪くない。

だから、スリッピーなグラス(芝)コートでも足を滑らせたりすることはないだろう。

ただ、ボールも恐ろしく滑る。

大坂の打ち方は、ギリギリまでボールを呼び込み、ライジングを腰の鋭い回転と速いスイングで打ち抜く。

だが、全英のようなグラスコートではこの打ち方は、時としてボールに食い込まれる。

全英では、左利きで威力のあるスライス・サーブが打てる去年の全英女王ケルバー(ドイツ)や全豪決勝で大阪と死闘を演じたクビトバ(チェコ)が有利となる。

クビトバは、2011年と2014年の全英女王だ。

 

 

 

知ってる人も多いと思うけど、クビトバは2016年、自宅に押し入った強盗に襲われ、利き腕である左手を負傷している。

一時は、冷たい水の入ったコップを持っても「冷たい」と感じることができなかったそうだ。感覚が全くなかったらしい。テニスでは、インパクトの瞬間にグリップに力を込める。スライス(逆回転)ボールを打つ瞬間などは、心持ちインパクトの瞬間にグリップの力を抜く。

ボレーでも角度によって、微妙に握力を調整する。

手の感覚がない…そんな状態で、メンタルにも大きな傷を負った状態から、よくカンバックを決意し、再び頂点まで昇ってきたものだと思う。

それが、トップアスリートが持っている闘争本能と言ってしまえばそれまでだけど、できるもんじゃない。神から羽を与えられ、自由に大空を飛んでいた者が、突然、羽をもがれ地面に叩き落とされただけでなく、地面を這い回ろうとする脚さえ折られたようなものなんだ。

 

でも、俺が好きなのはクビトバじゃなくて、同じチェコのプリスコバだけどな!

あ、妹のカロリナの方ね

 

 

大坂が準決勝で死闘を演じたプリスコバは双子の妹の方なんだよ…知ってた?

姉のクリスティナの方もテニス選手で、ダブルスを姉妹で組んだりするんだぜ

 

リアル立花兄弟ぢゃん!!

 

 

 

でも、リアル立花兄弟のプリスコバ姉妹はこんなにセクシー!!

 

 

やっべぇ

腕と腿のタトゥーが

タマランチ会長!!

 

 

あ…

お、大坂、大坂っと…

マスコミで語られ尽くされてるから、クソブロガーが改めて語るまでもないけどさ

全豪決勝ファイナルセットのセルフコントロールはホント見事だったよ

だって、第2セット、トリプルのマッチポイントを握ってた状態からの逆転で1セットオールに戻されちゃったんだぜ?

ふつーならヘコむ

トップ選手だってヘコむ

事実、セット間のトイレットブレイクとる時、大坂泣いてたし

最終第3セットのサービスはクビトバから

あっさりキープ…次のゲーム、大坂のサービス

ここで、クビトバにブレイクされてたら万事休すだった

そこをこの試合一番の集中力で大坂は乗り切った

大坂は自分のサービスをキープできたことで「泣きべそ三歳児なおみ」からサヨナラし、

全米女王大阪を取り戻すことに成功したんだ

「いつもの大坂」が戻ってきた…第2ゲームを大坂がキープした時点で、逆にクビトバが万事休すだったと思う

 

なおみ偉い!!!

カムォン!!

 

 

あの掛け声が出たときのなおみは無敵だ

 

ボクの愛した女性(ひと)にも「ナオミ」はいた

小学生の頃の淡い恋だった(詳しくは「NAOMI Episode2(帝国の逆襲)」参照)

だけど…困ったナオミもいたよ

割といいオンナだった

その頃のボクは、「オンナは見てくれこそ全て!」なんていう偏った考え方に囚われていたから、とにかく見てくれのみで判断して付き合ってた

ナオミは頭がいいオンナだった

あくまで勉強という意味で

一橋大学…女性の少ないキャンパスでは、ちょっと有名な存在だったらしい

ナオミは頭がいいがバカなオンナだった

日常生活って意味では、大事なビスが一本破損していた

そして、色んな面でズボラなオンナだった

 

でも、それはいい

いいんだ…愛していれば、ズボラなんて気にならない

帰国子女で外国生活が長かったんだ

ボクだって帰国子女だ

日本人とは、ちょっと違った感覚や価値観を身につけてしまっただけかもしれない

だから、いいんだ

一風変わってようが、ズボラだろうがいいんだ

だってナオミは美しいんだから

 

でも…別れはすぐに訪れた

何故って?

それは、ナオミが

 

 

 

咬む女だったから!!

 

 

 

コイツは、感極まってくると咬んだ

声を押し殺すように軽く肩を咬んだりする娘は時々いる

でも、コイツは本気で咬む!

肩だけじゃない

腕だろうが、首だろうが、腿だろうが…

おかまいなしに

 

咬む!!

 

歯型がくっきりついて

そこからうっすら血が滲んできたり、紫色に内出血するくらい咬む!!

 

考えてもみてくれ

ナオミが盛り上がって感極まってるときは、コッチだって感極まってることが多いんだ

あと一息…もう一歩…

 

 

カミング!I’m coming!!

 

(帰国子女だけに、こういうときも英語かよ)

く…来るっ!!

 

 

その瞬間、身体に衝撃が走るんだ

ボクはこう見えてデリケートなんだ

一度凪いでしまった海の上で、もう一本ビッグ・ウェイブを引き寄せることなんて

できないよ

 

 

 

なおみの「カムォン」は好きだけど…

 

カムオンナ」ナオミは許せなかった…

 

そんな話さ

 

 

ダジャレかいっ!!!

 

 

 

だがな…今夜は、ここで終わらないぜ

韓国じゃ、オンナが感極まったとき

こう叫ぶんだ…

 

「간다(カンダ)!!」

 

 

 

ガッテン!ガッテン!