ビジネスの中で一番大事なことと言えば、このコミュニケーションなのかもしれません。
 
 
例え、経営の能力がなくても、専門的なスキルもなくても、コミュニケーション能力が高ければ、会社を大きくしていくことは出来るのだと思います。
 
例えば、三国志の劉備のように。
(劉備が専門的なスキルがなかったのかどうか分かりませんが...)
 
 
逆に、コミュニケーション能力が残念な方の場合は、専門的な知識、技術がすごく優れていたとしても、その方の会社は大きく反映していくことはないのではないだろうか、と思いますね。
 
 
やはり、ビジネスと言えど、人と人との繋がりで仕事をしていくわけですから、その繋がりを大事にしていくことが出来る方こそ、成功していけるのだと思います。
 
 
さて、コミュニケーションスキルといっても多様な仕組みが考え出されています。
 
今回の講義の中では、
 
 コミュニケーション全般として
  「アサーティブ」
 
 「自分 対 チーム」で、Win-Winの関係を築く
   「ファシリテーション」
 
 「自分 対 相手」で、相手の能力を引き上げる
   「コーチング」
 
 「自分 対 相手」で、ストレスを回避する、回避させる
   「ストレスマネジメント」
 
 「自分 対 自分」で、感情のコントロールをする
  「アンガーマネジメント」
 
などがあります、と説明しましたね。
 
 
その中で、当面は、お客さんとの交渉、打ち合わせで必要になって来るであろう、ファシリテーション、アサーティブについて話をしていました。
 
 
打ち合わせについても、ちゃんと段取りを決める方法や、進行をしていく方法、結論合意を勧めていく方法などがすでに開発されていますので、それらを取り入れることでより効率的な事業推進がはかれます。
 
ファシリテーションは、起業してすぐの会社と言うことではなく、大きな会社になればなるほど会議は増えてきますので、ファシリテーションのスキルはより重要になってくると思います。
 
 
また、ファシリテーションは、相手に悪い感情を与えずにこちらの意図を伝える技術ですから、これもまた、誰にでも必要になってくる技術といえます。
 
ビジネス面だけに限らず、日頃の生活の上でも大事なスキルになってきますよね。
 
 
すでにコミュニケーションスキルについても多くの技術が開発されていますので、適宜必要とされるものを選択し、自分のスキルとして蓄えていきましょう。
 
ということですね。
 
 
(つづく)