美しさにはカブクことも必要! | SEVENオフィシャルブログ Powered by Ameba

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The SEVEN の一井葉子です

もっともっと魅力的な女性になるために
私たちが皆さまと一緒に学んで行く
それがSEVEN塾

芸術の秋もみじに相応しく
今後のパーリィテラスのイベントに組み込むべく
歌舞伎の鑑賞に行って参りました













国立劇場10月歌舞伎
『双蝶々曲輪日記』

主演が松本幸四郎、市川染五郎親子共演

市川染五郎の三役をこなす早変わりに宙乗り
んま~そのつやっぽさキラキラ
女形もさぞかし似合うだろうな・・・
と思っていたら

SEVEN総監督丸山さんがおっしゃるには
(↓↓↓知る人ぞ知る敏腕プロデューサーなのにこのおちゃめさ(笑))



「京都の歌舞伎公演で染五郎の息子が女形デビューして
それはそれは美しかった・・・」
とのこと

ふむふむ・・・やっぱりねえ・・・

そして、
舞台にお父上、松本幸四郎が登場した途端
染五郎さんごめんなさいあせる
全てのまなざしを引き付けてしまうその圧倒的な存在感目
さすがでございますドキドキ


年齢を重ねてきて
こういった日本の伝統文化にみを寄せることの心地よさを
改めて感じる今日この頃・・・


私はSEVENのメンバーでありながら
普段は整体指導と食指導を主軸とした
セルフケアのノウハウをお教えする教室・治療院
”からだデザイン”の代表を務めさせていただいています。
これが私の生業


その中で常日頃から持論としているのが…


『美魔女って流行っていましたが・・・
美しくても魔女は魔女。
中身の無い表面だけの若作りは気持ち悪い化け物を作って行くだけ!
歳とともに熟成する
知性と教養、洒落っ気に溢れ老成した女性が美しい。
軸を持ちながら、時代に合わせ変化し続ける女性になるべき。』


なんてことを申し上げているわけでして

私も日々それを自分にいい聞かせながら
心身ともに美くしく健康ビックリマーク
をめざし精進しておりますが・・・・



歌舞伎を見ながらふと思い出したのが
市川猿之助襲名披露の時の口上


「亀ちゃん」こと2代目市川亀治郎の、4代目市川猿之助の襲名披露の舞台

舞台に先駆けて口上を述べる4代目。
そこで自身の「歌舞(かぶ)くこと」へのこだわりを熱く語っていたそうです。

「歌舞く」とはどういうことなのか。

 歌舞伎の語源とされる「傾(かぶ)く」という言葉は、
「常識外」「異様な風体」という意味があり
つまり、アウトローな存在。


 4代目はこれに加えて

時代を超える人」
「自分が突っ走っていて、ふと後ろを見ると時代がついてきているような人」
こんな人こそ、「歌舞いている


と文藝春秋(2012年7月号)の対談で語っていらっしゃいます



これって私たちの世代の
これからの美しさにも共通しませんか??

そう

40代からの美しさには
歌舞いていることが必要なのかもしれません

「規格外の面白さ、美しさ」
「時代を超えて愛される、突き抜け突っ走る女性(ヒト)」



ラブラブ幕間でのお昼も歌舞伎のお楽しみ



パーリィテラス代表 嘉子さんと
リナーシェ社長 真理奈さん

さあ!
歌舞伎をお勉強して
歌舞く女になりましょ~アップ
どんな企画が飛び出すか楽しみです~音譜